2010年06月15日

【タオル戦隊】040 しきぶ温泉 湯楽里

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W杯で勝利の美酒に酔いしれた翌日ということもあって、できるだけ近場の温泉に浸かりたかったはずが、こともあろうに臨時休業と相成り、北上して一番近い温泉へ向かったデュアリスくんとわたくし。
時折激しくなる雨の中、旧北陸線という変なルートを取りつつも、目的地に近づき、ようやく到着したのが、出発からおよそ3時間後。
越前市最南端に位置し、市街が見渡せる山間に今回の温泉施設はあります。国道8号線からわずかな所にあるので、土地柄も良く、コミュニティーバスも走っていることから地元民に親しまれている様子。

入ってすぐのところで受付を済ませ、カギを貰ってまずは靴を下駄箱に入れ、奧にいくと、階段が何故か閉鎖。
あるのは何故か両端にあるエレベーター。
なるほど、これを使うのね…
入ってみると、1と2しかないボタン。
そして、こんな注意書きが。

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このエレベーターは斜めに動きます。

ななめ??

ビックリしたのも束の間、ドアが閉まると、本当にドアに向かって右上斜めに走り出すようにして動くじゃありませんか!?
下の方にだけ見渡せる窓部分があり、覗いてみたらこんな感じでした。

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エレベーターというよりかは、ケーブルカー…

全長は約60m。
勿論、このエレベーターに限っての料金は発生しません。
登り切れば、広々としたサロンと浴場入り口があり、それぞれの浴室に。
各12種類の温度別の温泉があって、かなり楽しめます。
何よりも、越前市を眺めるロケーションが良い感じです。
無料の休憩室やお食事処、宿泊施設も完備という致せり尽くせりの温泉施設であります。

しきぶ温泉 湯楽里

 6:00〜8:00[朝風呂:大人400円]
 9:30〜17:00[大人600円]
 17:00〜23:00[大人500円]
 定休日 毎週水曜日
 備考:宿泊可,温泉スタンドあり

 【ゆらんジャー温泉格付け】(5段階評価)
 総合  25点(35点満点)
 泉質   ★★★★☆
 景観   ★★★★☆
 屋外施設 ★★★☆☆
 屋内施設 ★★★★☆
 脱衣場  ★★★★☆
 食事   ★★★☆☆
 接客   ★★★☆☆


現在 040 / 151 施設制覇
(この時点で)


yuran_stecker.jpg現在、立ち寄った温泉施設にて湯巡りポスターに左のシールを貼り付けておりますよぉ。お立ち寄りの際にぜひチェックされたし。湯巡りゆらんフリークなら、シールを購入して、名前を書いて貼れ!!(西東各100円)

※温泉スタンプラリー間もなく締め切り!!
 ☆シール配布終了 : 2010年 6月30日(水)
 ★応募締め切り  : 2010年 7月 7日(水)必着



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温泉シールラリー「ゆらん」ホームページ
サイトでも各温泉施設の詳細を見ることが出来ます。
なお、冊子は各温泉施設でご購入下さい(1冊(1人)300円)。
posted by T.Kiyomizu at 21:12 | 滋賀 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 【金どな温泉探求奇譚】
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2010年05月04日

【タオル戦隊】033 新五箇山温泉 南砺市平ふれあい温泉センター ゆ〜楽

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GWに荘川桜を見に行こうと訪れたモノの、結局つぼみという散々たる結果に終わった我々金どな一族が、このままでは帰れない!と、急遽温泉探求に向けて訪れたのが、この五箇山付近にある温泉施設。
何とこの川沿いという立地条件にぴったりの場所にそびえ立つ、山と川両方の絶景を楽しむことが出来る温泉施設が存在します。
それが、ここ。

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世界遺産である合掌造りの集落近くにあり、庄川と五箇山の高山を見渡す高台に、露天風呂を併設しての絶景が楽しめます。驚くべきコトに、露天風呂でなくとも、室内でも絶景を楽しめるという素晴らしさ。
露天からは四季折々の山の表情と、エメラルドに染まった川面にうっとりすること間違いなし!!
美しくそして自然に囲まれた環境に癒される、一度訪れたい温泉施設のひとつでもあります。
風呂上がりには、地元でしか飲むことが出来ない「たいら牛乳」をオススメします!

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新五箇山温泉 南砺市平ふれあい温泉センター ゆ〜楽

 10:00〜21:00[受付 20:30まで]
 定休日 毎週水曜日・元日(水曜祝日の場合は翌日休)
 大人 500円 
 備考:飲食・マッサージ機有り

 【ゆらんジャー温泉格付け】(5段階評価)
 総合  26点(35点満点)
 泉質   ★★★★☆
 景観   ★★★★★
 屋外施設 ★★★☆☆
 屋内施設 ★★★★☆
 脱衣場  ★★★★☆
 食事   ★★★☆☆
 接客   ★★★☆☆


現在 033 / 151 施設制覇
(この時点で)


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2010年04月07日

【タオル戦隊】027 阿下喜温泉 あじさいの里

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今回は桜を観つつ、身近な温泉地を目指すことということで、ここになりました。
三重県北部に位置する山間部に近い場所がいなべ市。
高速経由だと何処で降りればいいのか迷うところ、ナビは素直に「四日市IC」と言い放ちました。
行き方にもよりますが、近いのはやはり桑名ICが近いんだそうです。
三岐鉄道北勢線では阿下喜駅が終点です(駅からすぐのところにあります)。

大きな病院のすぐ近くにある温泉施設…というか、いわゆる健康福祉施設というもので、地元の方が気軽に使えるような温泉施設のようでした。
それ故に、春休みも終わりに近いというのに、多くのガキンチョにイタズラされまくりました(笑)。それほどに、地元の方に愛されている施設…なのだと思います。
入館料も安く、それでいて施設も充実していて、浴室や更衣室も清潔そのものでした。

体を洗って、微温湯の方に入ってしばらくしてから「露天風呂があるのか?行ってみよ」ってことで入ってみたら、どうやら一家族が家族風呂のように占領していたらしく、早速ガキから手痛い水鉄砲の乱舞を喰らっちゃいました(苦笑)。通りで誰も露天風呂に向かわなかったワケだ…
微温湯とatsu湯…もとい、温湯に別れていて、しかも温度表示をされているのには驚きました。体調に応じて入れば好いわけですから、この表示方法も必要かと思いました。無色透明で掛け流しという、温泉施設としては文句なしの好いところでした。

阿下喜温泉 あじさいの里

 11:00〜21:00[受付 20:30まで]
 定休日 毎週木曜日(年に10日程度あり)
 大人 400円 
 備考:飲食・リラクゼーション施設有り

 【ゆらんジャー温泉格付け】(5段階評価)
 総合  22点(35点満点)
 泉質   ★★★☆☆
 景観   ★★☆☆☆
 屋外施設 ★★★☆☆
 屋内施設 ★★★★☆
 脱衣場  ★★★★☆
 食事   ★★★☆☆
 接客   ★★★☆☆


現在 027 / 151 施設制覇
(この時点で)


yuran_stecker.jpg現在、立ち寄った温泉施設にて湯巡りポスターに左のシールを貼り付けておりますよぉ。お立ち寄りの際にぜひチェックされたし。湯巡りゆらんフリークなら、シールを購入して、名前を書いて貼れ!!(西東各100円)


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そうそう、ここ四日市やいなべには、知る人ぞ知るB級グルメがございます。
【  四日市のB級グルメ名物って、御存知??  】
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2010年03月23日

【タオル戦隊】026 南飛騨馬瀬川温泉 美輝の里

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岐阜の北側は飛騨地方と呼びますが、その飛騨地方の南、すなわち「南飛騨」に当てはまるのが、温泉通なら御存知の、下呂。
その下呂の西側にあたる、一山越えたところに、今回の目的地があります。
西から行く場合は、名神を途中東海北陸道を介して郡上八幡ICで降り、国道256号の狭路ヘアピン地獄ををひたすら上り、標識があまり無い県道を曲り、ダムを幾つも横目で観ながら湖岸を走り続けると、ようやっと小さな集落が見え、その西側の高い斜面に立つ建物が美輝の里。

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駐車場及び露天風呂からはこのような景観が楽しめます。
空が高く、夜の天気がいい日は満天の星空を観ることが可能っぽい。
建物も宿泊施設が兼用とあって、広々としており、レストランも完備。休憩施設がいくつもあり、休み場所に困らないのも嬉しい。
温泉は全部で17種類も楽しめるとあって、内風呂並びに露天風呂は広々。時間を忘れるくらい楽しめそうである。

南飛騨馬瀬川温泉 美輝の里

 10:30〜21:30[受付 21:00まで]
 定休日 不定休(年に10日程度あり)
 大人 休日 700円 /  平日 400円
 備考:飲食・宿泊施設有り、温泉スタンド有り

 【ゆらんジャー温泉格付け】(5段階評価)
 総合  27点(35点満点)
 泉質   ★★★★☆
 景観   ★★★★☆
 屋外施設 ★★★★☆
 屋内施設 ★★★★☆
 脱衣場  ★★★★☆
 食事   ★★★★☆
 接客   ★★★☆☆


現在 026 / 151 施設制覇
(この時点で)


yuran_stecker.jpg現在、立ち寄った温泉施設にて湯巡りポスターに左のシールを貼り付けておりますよぉ。お立ち寄りの際にぜひチェックされたし。湯巡りゆらんフリークなら、シールを購入して、名前を書いて貼れ!!(西東各100円)


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今回は、おまけにもう一つ、温泉とは別に訪れた場所があります。

 【おまけの訪問先(続きを読む)】 
posted by T.Kiyomizu at 00:00 | 滋賀 | Comment(0) | TrackBack(0) | 【金どな温泉探求奇譚】
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2009年11月29日

【タオル戦隊】014 曽爾高原温泉 お亀の湯

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▲今回はここからスタートです。


実はわたくし、今回の温泉地に行くまで、その道中にある「名張」という街に行ったことがありませんで。
ですから、途中まで使った国道368号が拡幅工事をしているのを観て「何で?」って思ったくらいです。よく考えたらここは三重県とはいえ、大阪近郊なんですよね。近鉄に乗れば1時間くらいで大阪・難波なんでしょうか?
ですから、大きなニュータウンがごろごろ点在しているんですよね。
ちなみに入って直ぐが桔梗が丘っていうニュータウンらしく、わたくしはこれが名張の中心街だと勘違いしておりました。

ただしかし、そこは名張。
そんな住宅街をすり抜けるとすぐに上のような長閑な風景に包まれちゃいます。ちなみにそこは青蓮寺ダムでございます。
今回向かう曽爾高原は奈良県ですが、滋賀方面から行くのであれば名張から行った方がいいでしょう。
(帰りに国道368号経由で行ったら途中の道の酷さに泣きました。さらに通行止め迂回のため、貧弱な字道まで行く羽目に……)
で、名張からは県道81号を使って曽爾村に向かいます。
この県道は道がしっかりしているように見えて、実は所々短いながらも劇細道がございます。対向車が分かりにくいので、ご注意を。
県道81号には様々な見所があります。
まずはこの青蓮寺ダム、そして目印となる橋の数々。

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▲弁天橋


ダム湖をぐるりと回るような感じで走ると、赤い橋が見えてきます。
実は県道81号はこの橋を渡ります。
まっすぐ行くと酷道368号へ戻ってしまいます。
渡るとこんな感じ。

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1キロほど走ると、今度は赤と来れば青い橋もあるようでして。

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▲青蓮寺橋


ちなみに今回はこの橋を渡りません。
渡っても少し迂回する形でまた県道81号に戻っちゃいますが。

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しばらくは暫定1.5車線〜2車線の道が続きます。
ところどころで工事のため車線規制をしているところもありますが、問題は狭路になった時に来る路線バスの回避。
たまたま今回は全てのバスを2車線にて交わしましたが、あんなのが1車線しかない狭路に来られたらたまりません。しかも休日とあってか、4台ものバスとすれ違うとは……
曽爾高原、恐るべし!!!!!!!!!
さすがは……

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で、この県道最大の魅力は、ここ。

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▲香落渓


8km程はこんな感じの断崖を多く観ることが出来ます。
ただ、絶景にしては道が狭いのでよそ見しないよう気をつけましょう。
紅葉は残念ながら散っちゃいました…

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反対側にも「奧香落渓」と呼ばれる絶景がございます。
というか、この辺りの殆どが絶景なんですけどね。

上の写真あたりで県道81号とはお別れして、東側にある曽爾高原に向かいます。入るのに2本の農道(林道?)のどちらかを選んで登ります。
ただ、入り口は少し分かりにくいですが、2車線が分岐した辺りで減速すれば川を渡る橋が架かってますから、なんとなく分かります。
最初は細いですが、ファームガーデンあたりから急に道が良くなります。
実はそのファームガーデンの施設内に、今回の目的地である温泉施設があるのですが、来る時間がピーク時っぽかったので、折角だから曽爾高原を観てやろうと、そのまま通過してさらに上昇。
青少年自然の家を過ぎて少しのところに、曽爾高原の駐車場がありますが、何も知らずに行き過ぎると転回不能な行き止まりになっちゃいます。しかもここの駐車場はナントお金を取ります(そらそうだろ)。600円って言われて「高ッ!!」って思わず言っちゃいました。ホント、すんません。

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とりあえず、駐車場にデュアリスくんを停めましたが、ここからでは「ホントにここがススキで有名な高原か!?」って半信半疑です。
が、少し上がったらもうこんな感じ。

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さらに進むと、もうススキだらけ。

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入り口に「ススキ持ち帰り厳禁」って書いてましたが、そもそも自然公園で植物を持ち帰る行為はどうかと思いますな。
しかし、結構背の高いススキもあるので、ここらにしかないススキですよねぇ。

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周りはススキだらけ。

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どうやら右側が亀山だそうです。
アクオスは作りませんよ。ここは曽爾ですから(苦笑)

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どうやらその亀山まで、あと900mくらい行けば着くんだそうで、じゃじゃじゃあじゃあじゃあ、プチ登山でもしましょうか?とばかりに登ることに!!

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大体、登ってから後悔することが多いんですが、登山は結構体力要ります。
もう登りだしてしばらくで息が荒くなるんだもの…

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あと少しで山頂でございます。
傾斜を観て「帰りはここを転がって帰ろ」と冗談を。
でも滑り落ちたら気持ちよさそう…(※絶対にやめましょう)

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やっとこさ亀山山頂に到着!!
こっちは曽爾村を眺めたところ。

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そして、こっちは伊賀方面を眺めた風景。
山々と曇り空ながらもうっすらとした黒のコントラストが良い味出してます。
ちなみに、駐車場から山頂まで歩いて30分も掛かってません。

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亀山峠付近。
向こうに行ったら本当の「登山」だわ。

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曽爾高原全貌。
左中央は「お亀池」です。

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山頂から降りて広場みたいなところで休憩。
何だかこの木だとポルノグラフィティ「メリッサ」のPVを思い出すのはわたくしだけでしょうかね?

そういや、頂上に登るまでは曇っていた曽爾高原でしたが、降りてきたところで雲が取れてきて、月が顔を出しました。

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出来ればもう少し早く雲が取れて、夕陽が観たかった…

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そういや、下山と同時に自然の家から「遠き山に日は落ちて」が流れたと思ったら、何故かその後「君が代」が流れ、思わず立ち止まってしまいました。
だって、この光景で君が代なんて流れてごらんなさいよ…
BGMとしては最高じゃないですか!!

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青少年自然の家、GJ!!

【登山したので疲れた…なら、温泉へ!!】
posted by T.Kiyomizu at 22:39 | 滋賀 ☁ | Comment(2) | TrackBack(0) | 【金どな温泉探求奇譚】
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2009年10月13日

【タオル戦隊】005 ひらゆの森

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平湯から北アルプスを望む

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この企画は温泉シールラリー「ゆらん」を母体とした金曜どないやねん温泉探求企画としてブログその状況をお送りするものです。評価はT.Kiyomizu自身が感じたままに記載しているもので、実際訪れた方各々の感じ方は多少違うかも知れません。あくまでもいちアマチュアの勝手な判断のひとつとお考え下さい。


さて、先日まで長くにわたってお送りしていた夏休み企画。
そのラストのミッションが、長野からここ奥飛騨の温泉に浸かってから帰るというものでした。
長野・戸隠のお蕎麦屋さんも、GWは一杯で入る余地が無かったこともあり、さらに今回お届けする温泉地も、GWはもとより土日となると満車でこれまた入る余地無し。
そこで、今回先日の屈辱を晴らすべく、満を持して平日に訪れちゃおうというわけでございました。

※ここでは、松本から先の旅奇譚も合わせてお届けします。
 『T.Kiyomizuの夏休みU』はこちらから(第6話)

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松本ICを降り、国道158号をひたすら西へ向かうと、松本電鉄新島々駅を通り過ぎてしばらくして目に見えるのは大きなダム。
それもひとつではなく、3つも!!
梓川、恐るべし!!
しかもこの国道、大型車両とのトンネル内すれ違いは、観ているこっちも恐れるくらい狭く、そして暗い…
冬場とか、どうしてるんだろう?

松本から延々と走り続けること約45分。
ようやく上高地入り口である釜トンネルが見え、勿論一般車両はそのまま158号へ。
そしてその後、ドライバーにはある選択がなされます。
要するに、750円払って長い長〜い安房トンネルを抜けるのか、払ってられないので険しい酷道で安房峠を突っ切るのか。
ナント、前のクルマ及び後ろを突いていたクルマは、安房トンネルに何かあるみたいな感じで酷道方面に向けて迂っていくではないですか!!

トンネルに向かっているのは、わたくしだけ……

いや、でもね。
正直変な話ですよ。
酷道好きな方ならいざ知らず、日も落ちかけて辺りは暗くなりかけているのに、それでも酷な方を選ぶなんて…

しかし、わたくしも正直ドツボでしたわ。
安房トンネルは高速道路の管轄なので、てっきりETCで通れるとばっかり思っていましたが、何と!!

NoETC
NoCard


どっかで観たわこの光景…

あ、なるほど。
水曜どうでしょう「ヨーロッパ完全制覇の旅」の一こまだ!!

幸いなことに、わたくしには若干の余裕がありましたので、ナントカ通れましたが、昔の無人料金徴収システムなわけで、お釣りを取るのがしんどい(苦笑)
何でETCぢゃないの!?

安房トンネル出口の交差点を右折して、本当にすぐ近くに今回入る「キング・オブ・ゆらん」の銘を持つ「ひらゆの森」があります。

【キングオブゆらん・『ひらゆの森』 の魅力はこちら!!】
posted by T.Kiyomizu at 19:00 | 滋賀 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 【金どな温泉探求奇譚】
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2009年08月25日

【タオル戦隊】004 天然温泉 蒲生野の湯

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この企画は温泉シールラリー「ゆらん」を母体とした金曜どないやねん温泉探求企画としてブログその状況をお送りするものです。評価はT.Kiyomizu自身が感じたままに記載しているもので、実際訪れた方各々の感じ方は多少違うかも知れません。あくまでもいちアマチュアの勝手な判断のひとつとお考え下さい。

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温泉地広く多く在れど、この県に関しては温泉に対してかなり無知である。いや、関心が薄いのではなく、ただ単に温泉が出ないだけである…はずなのだが?
その県とは、まさしくわたくしが育ち、今でも住んでいる琵琶湖を母体とした滋賀県……その地なのである。
今回、ゆらんがシールラリーとして挙げた温泉施設は4つ。
参加府県の中で一番少ないと来た。
情けない……
温泉に浸かるために一県境越えなければならないとは、非常に情けない限りである。
(滋賀県内には、ゆらんで紹介された以外の施設は他に数施設あるが、いずれも合算したところで他府県に大きく差を広げられている)
それ故に、今まで県内の紹介施設を敬遠するかたちを取っていたのだが、今回訪れることにしたのが、自宅から近い場所にある蒲生野の湯だったのである。
実をいうと、先日の奈良で歩き疲れてしまったのか、足が少し重かったので…

さて、本題。
今回訪れる蒲生野の湯。
実は、ここでクルマにカーナビを装備しており、施設へカーナビ検索で向かわれる方に、ひとつ注意しておきたいことがある。
今回の場合もそうだったのだが、実は温泉施設は必ずしもしっかりとした国道や県道及び市町村道に面していないことが多い。
そのため、住所や施設名で入力した時に到着直前になって全く別方向の道を紹介されたり、施設とは正反対の場所に連れて行かされたりすることがよくある。
近くまで来た際には、とりあえずカーナビよりも看板を重視することをオススメしたい。
事例として、「加賀ゆめのゆ」(小松市),「今庄365温泉やすらぎ」(南越前町),「ほったらかし温泉」(山梨市)などがある。
(※ほったらかし温泉はHPで「カーナビで来場する際の注意事項」が記載されているので、是非ご覧あれ)

細い路地から何とか施設を見つけ、車を停める。
建物は見えるのに、カーナビには道がないという曰く付きである。
ただ、看板を蔑ろにしたことが今回の失敗に繋がったことは言うまでもなく、自分自身反省すべき点である。

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時刻は夕方。
施設内にはこの土地で採れたであろう山菜市場やレストランが併設されており、温泉帰りの客の心をつかもうという感じがする。店員が積極的でないのが少し気がかりだが…

温泉施設は奥の方にあり、入り口手前には温泉スタンドがある。ただ、駐車場より少し奥にあり、関係者以外立ち入り禁止区域の手前にあるため、クルマでここまで乗り入れるのにはどうか…と思ってしまう。100円で50リッターまで入れられるらしいのだが、それほど要るのだろうか。
券売機で入泉券を購入し、受付ではしっかりゆらんのシールとスタンプまですすんで押して貰った。
料金設定は滋賀県内に限って何故か平日と土休日に分かれて差別的なのがかなり気になった。何も施設そのものが変わるわけでもないのにこの設定はいかがなものだろうか…
着替え場所はさほど狭くなく、ロッカーも広い。ハンガーが2個設置してあるのと、室内にドリンク自販機が置いてあるのはポイントが高い。
浴場に入ると、右手に洗い場が多く設置されており、気兼ねなく体を洗うことが出来る。
ただ、温泉はというと、どうやら露天風呂メインなのか、浴室は人が5・6人入れば一杯というくらいの狭さ。横にはジャグジーがあるものの、2席分しかない。
ただ、ミストサウナがあり興味を引いたが、ガキが一人寝そべっていたため入れず…
露天風呂には厳選掛け流し風呂があるが、家族連れが家族風呂のように占有してしまい、誰も入れない。4人入ればもう入る余地無しである。
他の露天は岩風呂など露天風呂に対しての拘りが多い。

結果、施設全般としては頑張っているとはいえ、若干狭さを感じてしまった。
休憩コーナーは2階だが、大抵は近所住民の憩いの場となってしまい、他地方者が入る余地があまり無く、ぎこちない思いをする。ま、地元に愛されている施設であることはいいのだが…
最後にはおばちゃんにカギの交換なのに割り込まれる始末。並んで待つという術を知らんのか!?

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散々だったが、施設に隣接するレストランは美味しい料理を振る舞ってくれた。時間帯によってセルフになるという注意書きがちょっときになる所だが。

ということで、ツッコミ処満載でしたが、これも県内温泉地を強く逞しくするため。総合点は低いけど、頑張っておくれ!!

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【 蒲生野の湯 詳細と格付け 】                                               _
posted by T.Kiyomizu at 18:00 | 滋賀 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 【金どな温泉探求奇譚】
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2009年08月09日

【タオル戦隊】002 ひだ荘川温泉 桜香の湯

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さて、前回のお話しでゆらんグッズをゲットできなかったばかりか、夕食も食べることが出来なかったわたくしは、山一つ越えたところに両方兼ね備えた温泉施設があることを知り、一路向かうのでありました。

ちなみに、次に向かうところへは一つ処かいくつもの峠を越えることが必要…



右端のポイントが、さっきまで居た湯星館。
そして左端のポイントが、次に向かう桜香の湯。
山一つなんですが、通ずる国道がございません(苦笑)
一旦飛騨せせらぎ街道で北上し、高山の一歩手前で中部縦貫道と東海北陸道を駆使して行くという、かなり過酷なルートです(ま、酷道よりかはマシですが)。
とりあえず、酷道で坂本峠越えは厭なので、おとなしく400円払って有料道路を通り、川沿いと緑に溢れたせせらぎ街道を爆走。
クルマの通りが殆ど無く、すれ違いもかなり少ない、それでいて急なカーブもそんなに無い快適路。
秋には紅葉が楽しめそうです。
40分ほどでようやく国道158号に合流。
道の駅まで進むと中部縦貫道の入り口があり、ここから乗り込みます。
飛騨清見ICまでは無料区間で、そこから先の東海北陸自動車道が当然ながら有料となります。
高山西ICから爆走すること20分弱。
ようやく麓に明かりが見えたところが荘川。
やや薄暗くなったので、少し焦ってます。

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荘川ICを降りたすぐ左側が道の駅で、その中に併設しているのが「ひだ荘川温泉 桜香の湯」。立派な佇まいでお出迎えです。
先に温泉に入ろうか迷ったのですが、店員さんが「レストランのラストオーダー時間が迫ってますので、お食事を先にされては」とのアドバイスを頂き、そのお言葉に従います。
地鶏のチャンチャン焼き定食を美味しく頂き、その後温泉へ。
内風呂には何やら「超音波流水システム」とかいうものが設置されておりましたが、普段の温泉より心地よいんだそうです。
こちらも無色透明で匂いも気になりませんで。
ここは露天風呂が大変気持ちよく、夜のライトアップは格別です。
特に良かったのが、温泉に入る際はタオルとバスタオルを貸して下さること(ただし要返却)。先ほどの温泉で結構濡れちゃったのでこれは助かりました。
そして、ここにはゆらんグッズが販売されており、他にもお土産品が豊富。味噌味で柔らかく煮込んだ「飛騨牛どて」は大人気土産品です。

というわけで、ここではゆらんの湯めぐり旅路シールと御札を購入。どうやらクルマに貼るマグネットシールもあるそうで、次回購入することにいたしましょう。

旅路シールの詳細は後日(というかまだ作ってない)。ポスターに金どなシールを見かけたら、その温泉地は華麗なる金どな一族が既に制覇しております(前回の湯星館と桜香の湯をのぞく)。

【 ひだ荘川温泉 桜香の湯 】
posted by T.Kiyomizu at 18:00 | 滋賀 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 【金どな温泉探求奇譚】
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2009年08月08日

【タオル戦隊】001 明宝温泉 湯星館

yuranjah_banner.gif

↑ついにバナーまで作ってしまった大馬鹿野郎。


前回お話ししたとおり、温泉シールラリーの2009年度版が解禁となりました。
今年は東西とエリアが分かれてのシールラリーとなりますが、わたくしはどっちも関係なく行っちゃうと思います。
しかしながら、今回の参加温泉施設数151。
ポケモンの数と一致するそうですが…ピカチュウ温泉ってどこよ?(苦笑)

そこで、今年のど初っ発は一度行ってみたかった温泉地を行くことにしました。
一応、ドライブも兼ねてということで、温泉は後記と相成ります。

久しぶりにデュアリスくんを走らせ、一路美濃地方へ。
今回珍しいことに、高速道を使わず向かっております。

20090807taoru01.jpg

平成6年?(いや多分平成6丁目)
瑞穂市のちょっとした風景から。

今回はむちゃくちゃマニアックな国道256号を走って郡上へ向かいます。
山県(やまがた)市まで大きなバイパスが延び、市役所手前でブッチンと未だに切れているのが特徴的。
その後は普通の道でただひたすら走り、山道でカーブするトンネルを幾つもくぐり抜けると板取川と平行。
ここは鮎で有名なところだそうで。
20090807taoru021.jpg


ところが、しばらく走っていると、
20090807taoru02.jpg

何やら川の辺り物凄いモヤが…

この辺りは緑も多く、森林浴にはもってこいの場所なんですが、どうも普通の人には嫌われている国道。
それもそのはず、『酷道』ですから…

20090807taoru03.jpg

板取の街に差し掛かる前で、国道256号はあの橋で右折、長いトンネルに向かいます。
がっ、

20090807taoru04.jpg

出た…
岐阜酷道名物・大型車通行不可看板!!


タラガトンネルという全長約4キロという長い長いトンネルを抜けている最中!
20090807taoru05.jpg

目が、目がぁ!!
じゃなくて、デュアリスくんの全てのガラスが真っ白に。
おっかしいなぁ…外気モードにしてたはずなのに。
こういう場合は窓を開けて外と中の温度を一定に保つことが良いとされているそうですが、開けたらムシ〜ッ!!と恐ろしくじめっとする湿気が。
川からモヤが出ていたのも、このためでしょうか。

20090807taoru06.jpg

ようやくトンネルを出た瞬間、左側から旧道が、そして不思議な転回場所。
わざわざ大型車用に作られているところを見ると、半永久的に大型車を通さないつもりのようですな。

20090807taoru07.jpg

そして酷道が牙を剥いて待っていた…
確かに大型車どころか、デュアリスくんでも少しヤバ目な感じでしたわ。対向車が来なかったことが不幸中の幸いで。

20090807taoru08.jpg

死闘を終え、何とか長良川と国道156号に。

この後、向かう温泉地へは一旦郡上八幡市街に入って抜け、国道472号を高山方面にひたすら走ります。

【 明宝温泉湯星館 】
posted by T.Kiyomizu at 14:02 | 滋賀 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 【金どな温泉探求奇譚】
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2009年07月28日

【タオル戦隊】ゆらん・いつの間にかリニューアル!!

20090728yuran.jpg


昨日、勝手にスイッチを打ち終わって、チェックをしている際に何か今までとおかしい点に気が付きました。

そう、
今回の題名にもあります通り、温泉スタンプラリー「ゆらん」が装いも新たにリニューアルしちゃっていたんです!!
その証拠に、右側にあるバナーがちゃーんと青くなってるし!

その前に、「ゆらん」とは何ぞや?
その名も、東は静岡・西は兵庫に至る津々浦々の温泉地をスタンプを集めて回り潰そうという温泉スタンプラリー。
勿論何もないわけではなく、今回は入門編も用意されており、スタンプ3つで豪華賞品が当たるコーナーもあり、昨年まで参加店で配布されていたパンフレット(300円)も新しくなって登場。
気になる今回の参加温泉施設は……
何と151施設!!
一番嬉しいのは、今まで温泉って気すら無かったはずの丹後や香住、さらには南紀・新宮などの施設が多数参加しているということ。
今回は東西各コースに分かれており、東コースの方が密集していて回りやすいそうです。

さて、それなら来週から早速動き出しましょうかね?
前回はたった半年しか参加できませんでしたから、今回は丸1年、どこまでたっぷり湯に浸かれるのか楽しみです。

で、
前回の応募の際に、とりあえずベスト3の温泉地を選んでくれと仰っていたので、ここで私的のゆらん厳選温泉地ベスト3を紹介するとしましょう。

【 T.Kiyomizu厳選 ゆらん温泉施設ベスト3 】
posted by T.Kiyomizu at 07:00 | 滋賀 ☁ | Comment(2) | TrackBack(0) | 【金どな温泉探求奇譚】
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