2007年06月26日

フュージョンの醍醐味を今一度体感!!

………前回、@TOWERで注文した商品を飛脚でぐちょんぐちょんにされた経緯もあり、近場のタワレコに足を運ぶ羽目になってしまいました。
J−POPもSUEMITSU&THE SUEMITH以外あまりにもパッとしない状態なので、(テクノやオルタナティヴも元気なさげだし)久々に私的の原点でもあるフュージョンを聞いてみることに。
今まさに、日本のジャズは、どういう訳か『和ジャズ』と呼ばれているものに圧倒されているように思えました。わたしも一時期PE’ZやSOIL&“PIMP” SESSIONSといったアーティストを聞いてみて思ったことは、音や表現には斬新さがあったものの、全体を見ればかなり雑であるということ。殆どノリで向かっているようだが、フュージョンはそう言うわけにはいかない。否定するわけではないが、和ジャズ≦ロックのイメージがあるように思える。もう少しおとなしい方が良いのかも知れないが、皆さん激しいのがお好きなようなので、何とも言えません。

そういう大御所はどうかということで、今回2アーティストをピックアップしてみます。

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2007年03月29日

【のだめ特集】『"華麗な"のだめ』と『"劇的"のだめ』

4988010017910.jpg4988010018580.jpg


休止していたのだめ特集再開です。
前回も今週と同じBGM的役割を果たしたオーケストラのCDを紹介したわけですが、今回のはドラマ及びアニメ用に作られたサントラを紹介するものです。従って、人によっては「こんなの流れたことある?」という感じの音楽ばかりだったりと、あまりにもオーケストラの曲のイメージが大きすぎてパッとしないかも知れませんが、サントラ好きにはたまらない比べ方かも知れません。現にわたしがそうなので…

さて、今回のタイトルが前回同様にえげつないものになってますが、その名の通りの音楽担当をなさったという意味で付けております。
まず、ドラマの「のだめ」を担当されたのは服部隆之氏。前回紹介した通り、『華麗なる一族』を担当された方です。
そして、アニメの「のだめ」を担当されたのは…知ってるかな?松谷卓氏。『劇的ビフォーアフター』のテーマ曲及びBGMで大ブレイクし、その後テレビ朝日系「スーパーJチャンネル」のテーマ曲『Stargazer』の他、最近では映画「県庁の星」のサントラを担当。
対等となっているのは、服部さんがドラマの方を担当することと、松谷さんがアニメの方を担当するということ。やはりアニメはズバッと来るBGMで無ければ面白くないこともあり、その分曲数も大幅に増えています。逆にドラマの方はそれ以上に厚みのあるサウンドで視聴者に訴えなければ行けない重圧があるはずなので、その分中身は分厚いです。
しかしながら、やはりこの作品の殆どが超有名作曲家の音楽で圧倒されているため、大半の方にとってはこのサントラは単なる飾りにしか思えないかも知れません。最悪、買ってはみたけれど「え?こんな曲掛かってたっけ?」と思ったりする人も多いはずですが、話をしっかり観ていればちゃんと流れております。
話の中である曲も、各サントラに片っ方ずつ収録されております。「のだめラプソディ」は松谷卓氏側、「こんぺい糖の踊り〜マエストロのテーマ〜」は各氏のアレンジで両方収録。ただ、あの「ラプソディ・イン・ブルー〜Sオケバージョン〜」はどちらにも収録されておらず、前回紹介した「赤いのだめ」にノーカットで、「緑ののだめ」にはドラマ版のカットで収録されています。
そのため、結局はこの2枚、サントラとして聞いて下さいとしか言いようがないのですね。わたしとしては、松谷さんの作品は別にもあり、彼の作品をもっと知るには「ビフォーアフター」、「informel」などを聞いて欲しいと思います。また近々紹介するかも知れませんが…



■ ドラマ版「のだめカンタービレ」服部隆之/ アニメ版「のだめカンタービレ」松谷卓
CD国内盤CD      発売日: 2006/12/06 , 2007/03/21
メモレーベル: エピックソニー
映画規格品番: ESCL-2884 / ESCL-2938
ビル発見場所:@TOWER.JP(予約)
< 評 価 >
聞き易さ(初めてでものめり込めるかどうか)    :★★☆☆☆
ノリ(ノっていけるか)              :★★☆☆☆
クリエイティヴ(新しい何かをつかめるかどうか)     :★★☆☆☆
総  合                   :★★☆☆☆

RecommendTracks:ドラマ>4,7,9,15
        アニメ>8,9.10,18,24

いずれも服部節,松谷節が醸し出ている曲をチョイスしております。
posted by T.Kiyomizu at 18:00 | 滋賀 | Comment(0) | TrackBack(0) | サウンドリコメンド
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2007年03月22日

服部隆之 / 「華麗なる一族」オリジナルサウンドトラック

925.jpg (今回のだめ特集はお休みですが、一応繋がりはあります。音楽担当繋がりってことで…)

今年に入ってから何度このサウンドに泣かされてきたコトやら…
「白い巨塔」「大地の子」などでお馴染みの山崎豊子原作「華麗なる一族」、この作品は以前にも映画化されたらしく、今回のドラマに出演している北大路欣也さんも映画の方で出演されたことのあるなど因縁の深い作品だそうです。
今回はTBS系列日曜劇場「TBS開局55周年記念『華麗なる一族』」のサウンドトラックをご紹介です。
ドラマの方はもうご存じの方多いでしょうし、こないだの日曜日に最終回となったばかりですから敢えて省略します。詳細を知りたい方はこちらのサイトへどうぞ
さて、もうメインテーマの壮絶なサウンドに魅了された方も多いでしょうが、このサウンドトラックの音楽担当は「正義は勝つ」「TEAM」「総理と呼ばないで」「IQ〜インテリジェントキューブ〜」、そしてドラマ「のだめカンタービレ」でお馴染みのBGMの巨匠・服部隆之氏でございます。この方はさだまさし「夢の吹く頃」をアレンジされていたく感動し、偶然にも聖剣伝説のオーケストラアレンジCDでもこの方がアレンジされたということで驚いたのを覚えています。今までも多くのTVドラマや映画のサントラを担当され、気に入った作品は必ず購入するほどの”隠れ追っかけ”です。
今回、山崎豊子作品に携わることに、ひょっとしたらまた変わった服部隆之が聴けるのかも知れないと内心ドキドキしていました。その前のフジ系列ドラマ「白い巨塔」では加古隆さんが担当されましたが、こちらもあのメインテーマ曲がグッと湧く鳥肌が立つようなサウンドでした。ドラマで聴く限りでは短く思えるかも知れませんが、サントラCDはそんなもんじゃあありません。1曲目はメインテーマなのですが、延々10分あります。21曲目にTVエディション版がありますが、またこれが濃い!聴く人には分かるあの服部節はなるほど健在で、かつずっしり重みのある深いサウンドに仕上がっております。
今回オーケストラとして挙がったのが、こちらもロンドン名門と謳われた”華麗なるオーケストラ軍団”・フィルハーモニア管弦楽団
。収録スタジオもビートルズが録音したことで有名なアビーロードスタジオとまさに華麗尽くし。
しかし、何故こんなにも山崎豊子作品に携わる作品はこれほどまでに驚かされるサウンドになってしまうんでしょうか…。恐らく音楽担当でさえも共感する、原作者の作品に対する思いが強く残っているのでしょう。取材もかなり徹底的にされておられるようですし、やはりそういう中途半端でないところが他のスタッフにも影響され評価されるんでしょうね。

ドラマは壮大に終わってしまいましたが、このサウンドも壮大です。もうあのメインテーマが耳から離れず、聞き惚れてしまった方は迷わずCDを購入されることをお勧めします。


■服部隆之 / 「華麗なる一族」オリジナルサウンドトラック
       (演奏:フィルハーモニア管弦楽団)
CD国内盤CD      発売日: 2007/02/21
メモレーベル: ビクターエンターティメント
カチンコ規格品番: VICL-62315
ビル発見場所:@TOWER.JP(予約)
< 評 価 >
聞き易さ(初めてでものめり込めるかどうか)    :★★★☆☆
ノリ(ノっていけるか)              :★★☆☆☆
クリエイティヴ(新しい何かをつかめるかどうか)     :★★★★☆
総  合                   :★★★★☆

RecommendTracks:1,2,3,9,11,13,15,21
中にはしっとりする静かな曲もあり、全てが黒いわけではないのでご安心を。最後の曲は躍動感漲る力強いメインテーマ。是非夕焼けをバックにお聴き下さい!!


posted by T.Kiyomizu at 18:00 | 滋賀 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | サウンドリコメンド
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2007年03月15日

【春ののだめ祭り】赤いのだめと緑ののだめ

4988010018504.jpg4988010017903.jpg先週紹介出来なかったので、2本一気に紹介。
もうご存じ、昨年秋にフジテレビ系列で放送されたドラマ版「のだめカンタービレ」,そして現在同じくフジテレビ系列で放送中のアニメ版「のだめカンタービレ」。この「赤いのだめ」と「緑ののだめ」はドラマ版とアニメ版でそれぞれ使われていた音源をそのまま収録されているだけでなく、コミックから抜粋してどの場面で使われたか、そしてその曲のコメントをさりげなく載せているという親切さ。普通のオーケストラ好きな方も唖然とさせられる演奏の数々がおかわり頂けるかと思います。

まずは「赤いのだめ」 。
1枚目:こちらはドラマで使用された音源を収録。何度も聞いたベートーヴェン交響曲第7番イ長調を筆頭に、マニアックなラフマニノフやブラームス交響曲第1番もしっかり収録。オーケストラは抜粋型となっており、全部聴きたい方には物足りないかも知れませんが、本物を聴きたかったらそれ専用のジャケットを買われることをお薦めします。結構長い曲ばかりなので、ドラマだけを見てコンサートを聴きに行った方はかなり大変苦労されるかも知れませんよ。お薦めはドラマでは一部抜粋され、のだめがマングースとなって登場したSオケ文化祭「ラプソディ・イン・ブルー(和風アレンジ篇)」。最初から最後まで全収録。伝説のライブ・一人で聴くなヨ(笑)
2枚目:こちらは楽器篇。ようやくのだめ登場ということで、弾きっぷりやられっぷりがたんと味わえます。ドラマにもあった「たった2小節で間違えるな!(by千秋)」曲もしっかり収録。一番恐ろしいのはやはりラフマニノフのピアノ協奏曲第2番ピアノコンチェルト版。そして燃え尽きたショパンのエチュード。実際にこんなキャラが近くにいたら恐ろしい…。

そして「緑ののだめ」
こちらは赤いのだめによりドラマ・アニメのカットに作られたストーリー版。
1枚目:いきなりチューニングから始まり、ドラマのオープニングで幕開け。ライナーノート片手に、またはのだめのマンガ本片手に聴けばかなり良い感じになると思われます。緑はどちらかと言えばサントラ的な部分ばかりなので、オーケストラを聴きたい場合は赤を。最後にはプリごろ太のテーマが収録。これだけ別格…
2枚目;いきなり「おなら体操」でスタートする2枚目。一番凄すぎるのは、ピアノコンクール本選に臨んだのだめの演奏ストラヴィンスキー「ペトルーシュカ」から富田勲「今日の料理」に変化するあの様を大胆に5トラック分に放り込む荒技。携帯マナーは守りましょう〜。
…黄色は、「千秋への(黄色い)歓声」てことで(待てぃ)

■ 「のだめオーケストラ」LIVE!/ 「のだめオーケストラ」STORY!
CD国内盤CD      発売日: 2006/11/15 , 2007/02/21
メモレーベル: エピックソニー
カチンコ規格品番: ESCL-2882,3 / ESCL-2935
ビル発見場所:@TOWER.JP(予約)
< 評 価 >
聞き易さ(初めてでものめり込めるかどうか)    :★★★★★
ノリ(ノっていけるか)              :★★★☆☆
クリエイティヴ(新しい何かをつかめるかどうか)     :★★☆☆☆
総  合                   :★★★★☆

RecommendTracks赤:1>No.4,7  2>No.9,10
         緑:1>No.14    2>No.3,12,20〜24
緑の2枚目No.1「おなら体操」は毎朝踊るべし!
posted by T.Kiyomizu at 15:47 | 滋賀 ☁ | Comment(2) | TrackBack(0) | サウンドリコメンド
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2007年03月01日

寺嶋民哉 / 「レイルウェイストーリー」オリジナル・サウンドトラック

4988013683839.jpg皆さんは「レイルウェイストーリー」という番組をご存じでしょうか?
わたしはWOWOWに加入していませんが、知ってます。
それ故に少し鉄っちゃんをかじったことのある人間だから…かもしれません。

BS放送WOWOWで不定期に放送されている「レイルウェイストーリー」または「鉄道ものがたり」と明記されることもあるこの番組、れっきとした鉄道の路線を巡る番組です。しかしながら、テレビ朝日系列「世界の車窓から」のような短編ではなく、余すところ無くその風景や情緒を伝える、いわば鉄道ファンなら絶対に観ておきたい番組のひとつに数えられるほど…なんだそうです。
わたしも無料放送の時に少しばかり見ましたが、総集編だったんでイマイチぴんと来ませんでした。
ただ、BGMに関して言えば、オリジナリティに富んでいると感心していました。世界の車窓でもここまで凝ってませんから(オリジナルではなく、色んなアーティストの曲を流しているだけですからね)。

実は、そのサウンドがCDとしてリリースされています。何でも視聴者からかなりのCD化へ要望が強かったらしく、ついに1998年に発売されました。ただ、ライナーノートに書かれてある一文に、このCDを発売されるに当たって不満な方もいらっしゃるというもの。選曲担当の方で、理由は「この曲がCD化されたことで、他(の番組)でも使用されてしまう」ということ。要するに、出来ればこの番組だけで大切に使っていきたいと思ってらっしゃったんでしょう。お気持ち、よく分かります。

この曲を担当なさった方は今やあちこちのTVドラマなどを担当なさっている作曲家・寺島民哉さん。「ガラスの仮面」,「アルジャーノンに花束を」,「ゲド戦記」のサントラを担当されたことで有名な方です。元々は吹奏楽の曲を作ってらっしゃった方で、実はその曲も存じております。そんな意味でも、わたしとしては放っておけないモノだったので、紹介した次第です。

このCDだけを聞くだけなら、8割の方はひょっとしてファンタジー小説を想像される方が多いかと思います。それもそのはず、曲のタイトルからしてもそんなイメージが多い中、曲自体も幻想に富んだ幅広いイメージが醸し出せる、そんなアルバムに仕上がっているからです。新しいものに出会えず行き詰まっているアーティストさんにはもってこいのアルバムかもしれません。極めつけはエンディング曲の「ぬくもりが恋しくて」。まさに終着駅の切なさをそそるサウンドに仕上がっていて感無量です。

鉄道ファンはもちろんのこと、そうでない方も一度、電車の旅のお供にお聞き下さい。必ず和みます。

■寺島民哉 / 「レイルウェイストーリー」オリジナル・サウンドトラック
CD国内盤CD      発売日: 1998/01/21
メモレーベル: ポニーキャニオン
カチンコ規格品番: PCCL-00423
ビル発見場所:旅先の福岡市内CD店(店名は忘れましたが発売日に購入)
< 評 価 >
聞き易さ(初めてでものめり込めるかどうか)    :★★★★☆
ノリ(ノっていけるか)              :★★☆☆☆
クリエイティヴ(新しい何かをつかめるかどうか)     :★★★★★
総  合                   :★★★★☆
今となってはベタなサウンドかも知れませんが、それでも心に残る具合になってます。鉄道の旅のBGMってそう無いですからね。これはまさにぴったりのサウンドだと推薦します。
RecommendTracks:No.2,7,10,12,14,15,17
とりあえず17番を電車の終着点前に聞いてみて下さい。出来れば感想もいただけると幸いです。

■ 予 告 ■
3月は春。
次回からあの「のだめ特集」で行きたいと思ってますデス。


posted by T.Kiyomizu at 23:38 | 滋賀 | Comment(0) | TrackBack(0) | サウンドリコメンド
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2007年02月22日

パット・メセニー・グループ / Speaking of Now

4943674032143.jpg今回はとりあえず冬に聴けるようなアルバム…ということで、一応わたしなりに考えてみました。ベースはやっぱり北海道…ということで、色々ありましたが、今回はこの方の作品を。
皆さんは、パットメセニーという方を知ってらっしゃいますか?
アメリカのジャズギタリストでらっしゃいます。本名はPatrick Bruce Methenyって言うらしく、自然豊かなミズーリ州出身です。わたしが生まれる少し前から活動を始め、わたしが生まれた年(1975年)にはあのベースの神様・ジャコ・パストリアスと共演したりと自らの音楽を確立していった人です。
わたしがこの方に出会ったのは学生の頃、友人に、それこそパットメセニーグループのアルバム「ファーストサークル」というアルバムでした。しかし、この最初の曲を聴いた時「おいおい、冗談だろ?」と本気で笑ってしまうほど。「フォワードマーチ」っていう曲なんですが、どうも「今度ぉ〜、吹奏楽の練習やるんでぇ〜、見に来て下さぁ〜い」と小さな吹奏楽団が演奏する、失礼な言い方をするかも知れないけれどまさに「ドヘボ演奏団」。それも初っ端から何の冗談だ!?とひっくり返ったのが、このパットメセニーさんの出会いでした。しかし、逆に替えれば、あそこまで音を外すわピッチは全然合ってないわと、演奏した人には分かるそのヘボさぶりが「芸術」に思えてしまうところが怖い。ただ、ファーストサークルというアルバム自体、その最初の1曲を除けば良い曲揃いで大変良いんですけど…。
今回、このアルバム「スピーキング・オブ・ナウ」。新しいメンバーを加えての試みがブラジル風味を醸し出す、しかしながらギターのサウンドは自然を感じさせる気持ちいいサウンドばかり。
わたしは、それこそ大好きなラジオ・αステーションを聴いていて、ふと入ってきたこのサウンドで、このアルバムを購入するに至ったわけで、季節は丁度冬…。流れてきた曲はこのアルバムの6番目「オン・ハー・ウェイ」。雪が積もった夕焼け空の道を走っている時に流れてきて、黄昏れちゃったんですねぇ…。後半は躍動感溢れて盛り上がり、スキャット入る辺りなんか良い感じです(ただフェードアウトで終わるのが残念…)。
スケールの大きさや疾走感溢れるサウンドに仕上がっているので、夏場に聴いたら涼しく感じるでしょうし、逆に冬だと、北海道のような広い雪景色をバックに疾走する電車の中で聴くと感じ良いと思います。う〜ん、想像するだけでも行って聴いてみたいなぁ。
■パット・メセニー・グループ / Speaking of Now
CD国内盤CD      発売日: 2002/02/27
メモレーベル: ワーナー・ブラザーズ
カチンコ規格品番: WPCR-11203
ビル発見場所:タワーレコード金沢店
< 評 価 >
聞き易さ(初めてでものめり込めるかどうか)    :★★★☆☆
ノリ(ノっていけるか)              :★★★☆☆
クリエイティヴ(新しい何かをつかめるかどうか)     :★★★★☆
総  合                   :★★★☆☆
今回は冬にぴったりなアルバムということで選曲しましたが、このジャンルを知らない方には少し抵抗があるかも知れません。すんなり聴き説ければそれでいいのですが、歌ではありませんし、しんみり来る曲が大半です。何回か聴かないと分からないかも知れませんが、静かに聴けば良い感じに取れるかも。
RecommendTracks:No.1,4,6,9
最初は4曲目から聴いて、その後6曲目を聴くのがベストかと。その後他の曲をしんみり聴いて掴んでみて下さい。




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2007年02月15日

大谷幸 / ガメラ 大怪獣空中決戦OST

4988008281330.jpg実はこの映画自体、観たことがございません。そこからどう説明すればいいのか分かりませんが、わたしの場合大半のサントラは「ふと聴いて何の作品なのか」というところから入るケースが多いので、今回もそういうノリで紹介したいと思います。
本来なら、冬にぴったりの曲をと思い準備していたのですが、昨日こちらでも春一番が吹き荒れまして、もう冬じゃ無くなってきそうな気がしましたので、その話来週に持ち越すことにします。怒るなら春一番を怒ってやって下さいね。
さて、今回のアルバム、先ほども申しましたとおり、映画はおろか、作曲者すら存じません。何で知ったのか…それはもち「水曜どうでしょう」のBGMでございます。
もうオフィシャルサイトを覗いてらっしゃる方はご存じ、どうでしょうの番組最後の予告でBGMとして流れている曲が、このガメラの映画「大怪獣空中決戦」の中に納められている13曲目「ギャオス逃げ去る」という曲の一部。実はあの藤村ディレクターさんは一部を沢山の場面に使い分けることで番組では全く別のBGMにしちゃってます(最初は著作権の関係かMIDI音源の音の演奏を乗せています)。この曲の最初の部分はどうでしょうの「ユーコン川」予告編などで使用、さらに1曲目の頭数秒間もユーコン川の重圧を思わせるドンッという音と静かに入るストリングスを取り入れたところを使用しています。確かに、1曲フルに使うのではなく、その場に合った部分だけを使うという分には面白いです。まぁテレビ制作での選曲ってそういうもんでしょうけど。しかし、数ある楽曲の中からこのサウンドを使うに至った藤村Dって当てずっぽなのか、実は沢山聴いた中の1曲だったのかは謎です。
水曜どうでしょうのBGMは他にもテクノ系のBGMを取り入れたりと多種多様。たまーに洋画BGMも使ったりしてます。
さて、折角なのでこのCDの総評も。全体的にはやはり特撮というだけあってかスケールの大きいこと。以前映画ゴジラのBGMを購入したことがありましたが、やはりオーケストラをふんだんに取り入れたりする辺りはさすがです。それだけにインパクトの強い曲を作らなければいけないこともあり、並大抵の作曲者では務まらないことが改めて分かります。今回このBGMを担当された大谷幸さんはこの当時ドリカムのレコーディングなどを担当されておられたそうで、やはりCMやテレビアニメ、映画音楽と幅広い分野でのご活躍をされてらっしゃいます。
で、映画で使われた「ギャオス逃げ去る」のシーンは、福岡に上陸したギャオスという超危険生物(?)がガメラと福岡ドームをぶっ壊しながらも戦うシーンなんだそうです…ソフトバンクが野球できないなんて当時言ってたんでしょうかねぇ。

■大谷幸 / ガメラ 大怪獣空中決戦OST
CD国内盤CD      発売日: 1995/02/25
メモレーベル: 徳間ジャパンコミュニケーションズ
カチンコ規格品番: TKCA-70596
ビル発見場所:タワーレコード新宿店
< 評 価 >
聞き易さ(初めてでものめり込めるかどうか)    :★★★★☆
ノリ(ノっていけるか)              :★★☆☆☆
クリエイティヴ(新しい何かをつかめるかどうか)     :★★☆☆☆
総  合                   :★★★☆☆
全体がBGMで、しかも1曲あたり時間が短かったりと微妙です。人によりけり…でしょう。どうでしょうをご存じの方は恐らく半分くらいは楽しめそうな予感です。
RecommendTracks:No.1,6,9,13,19,25
ちなみに最後29曲目はこの映画の主題歌・爆風スランプで「神話」です。


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2007年02月08日

樋口了一 / ベストコレクション〜あの頃の僕がいるなら〜

4988006208964.jpgどうらーの皆さんお待たせしました。
今回は、昨年末に発売された樋口了一さんのベストアルバムをご紹介。樋口さんを全く知らなかったわたしでも自ずと実感できた数々の曲が収録されています。

樋口了一と聞いて、恐らく滋賀県民の方々なら知名度はかなり低いと思われます。京都FM"αステーション"でDJをされていますので、その番組をご存じの方は知ってらっしゃるくらいでしょうか。しかし、これがどうらーの皆さんに聞いたら百発百中。だってあの「1/6の夢旅人」を作られた方ですから。
しかし、当然それ以前に活動されておられ、多くのアーティストの方に楽曲提供されておられます。有名どころでは鈴木雅之,沢田研二,織田裕二,TOKIO,V6など。
1/6の夢旅人は、ご存じの通り「水曜どうでしょう」の応援歌として定着し、その後時を経て最終回に「1/6の夢旅人2002」として帰還。定期番組としては終了したものの、このサウンドに多くの方が感動し、勇気づけられたことでしょう。わたしもその一人です。
このベストアルバムには、そんな樋口さんのソロデビューから現在に至るまでを知ることが出来る貴重な1枚となっており、当然お得な内容となっております。デビューソング「いまでも」をはじめ、かの「1万円ソング」と謳われ続けた「Anniversary song」もちゃんと入っておりますし、当然「1/6の夢旅人2002」は新たにレコーディングされたものが入っております。シングル版とは異なった樋口さんの力強いサウンドが聴けることと思います。樋口さんをまだ知らない方でも、このCDでまだ間に合いますよ。

樋口了一 / ベストコレクション〜あの頃の君がいるなら〜
CD国内盤CD      発売日: 2006/11/15
メモレーベル: 東芝EMI
カチンコ規格品番: TOCT-26139
ビル発見場所:@TOWER.JP(予約)
< 評 価 >
聞き易さ(初めてでものめり込めるかどうか)    :★★★☆☆
ノリ(ノっていけるか)              :★★☆☆☆
クリエイティヴ(新しい何かをつかめるかどうか)     :★★★★☆
総  合                   :★★★★☆
ノリという部分、低いですがこのジャンルは必要ないでしょうし。でも低くても楽しめる楽曲に仕上がってます。初めて聴かれる方は、90年代のサウンドを思い出しながら最初から順番にが聴きやすいかも。春先に聴いたらひょっとしたら聞き易さのレンジが上昇するかも知れません。
RecommendTracks:No.2,4,8,9,10,12,13,14,15
(9)は「今日もどこかでデビルマン」。知っている曲と全く異なった感覚をお楽しみあれ。(8)と最後の曲(15)は今から歩き出そうとしている方にぴったり!


posted by T.Kiyomizu at 21:20 | 滋賀 | Comment(0) | TrackBack(0) | サウンドリコメンド
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2007年02月01日

4 Hero / Play With The Changes

4582214501413.jpg毎週木曜日はT.Kiyomizuが独自でいい音を紹介する「サウンドリコメンド」のコーナーでございます。
どうラーなりにど初ッ端は樋口了一さんのベストアルバムからチョイスしたかったのもあったんですが、あえてこちらからということで、申し訳ない!


普通にJ-POPだけを聴かれる方には皆無なジャンルですが、この方”4Hero”にとってはダンスやテクノの奥深いジャンルに潜んでおられた方なので、わたしもテクノの流行った時代(今から10年ほど前位から)でようやく探り当てたというか、教えられなかったら知らないアーティストでした。最初は「TwoPages」という、本当にうり二つというアルバムで彼らの凄さを知り、その後に買ったアルバムから約6年ぶりということで、早速聴いてみました。
ネタバレかもしれませんが、丁度金曜どないやねんのすごろく東海道の企画を終えての都心から抜ける時に掛けたのがこのアルバムで、丁度大通りの並木通りを車で快走する辺りなんか、曲にマッチするんです。どちらかと言うと、米R&Bやヒップホップに飽きた方なんか、このアルバムを聴いたらノレるんじゃないかな?とも思います。
それもそのはず、ソウルやジャズ、ヒップホップ、ブロークン・ビーツなどあらゆるダンス・ミュージックの要素が取り入れられたハイ・クオリティーな作品に仕上がっているため、恐らく日本のサウンドという概念を破れば、自ずと素直に取り入れられそうなサウンドです。ですので、アンビエントやヒーリングミュージックがお好きな方でも取り入れられるかも。
知らない方も、騙されたと思って聴いてみてはいかがでしょうか。ノリに飽きた方は必聴です。


■4 Hero / Play With The Changes
CD国内盤CD(輸入盤別) 発売日: 2007/01/24
メモレーベル: Hostess
カチンコ規格品番: RCRCD02J
ビル発見場所:タワーレコード渋谷店(わたしが買ったのは輸入盤でした)
< 評 価 >
聞き易さ(初めてでものめり込めるかどうか)    :★★★☆☆
ノリ(ノっていけるか)              :★★★★★
クリエイティヴ(新しい何かをつかめるかどうか)     :★★★★☆
総  合                   :★★★★☆
6年ぶりにしてはなかなかの登場ぶりでよろしゅうございました。ただ、過去の作品を知ってる者にとっては「もう少し何か欲しかったかな?」という感じで物足りなさもあり。
RecommendTracks:No.1,3,5,6,7,10,12,13
最初(1)の曲は誰もがリズムに乗れる曲だと思います。あと(13)も。
posted by T.Kiyomizu at 22:35 | 滋賀 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | サウンドリコメンド
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