
どういう風の吹き回しか………

我が職場内で、いつの間にか喫煙者が禁煙するという動きになってます。
これ、実は吸ってない人にとっては、最終的には良いことなんでしょうが……

それが解った切欠が、うちの同僚で喫煙家だったヤツ。
ある日、ほんの些細なことで周囲を巻き込んで青ざめるくらいの怒号でブチ切れた。

それは本人も仕事の上で承諾済みだったはずなのに…と班長も苦い顔をしておりました。最終的には「そんなんしょうがないやろ。ガキじゃあるまいし、場所考えろ」ってあちきが言って、彼のその時の禁煙化計画をおじゃんにさせたのでした(場所を考えろって一言がタバコに火をつけたっぽい…って何だよそりゃ)。

タバコってのは、吸い続けている方々は「ニコチン依存症」と言って、体からニコチンが抜けてしまうと、物足りなさに精神的イライラが募ってしまうんだそうです。個人差はあるそうですが、禁断症状は3週前後だと言われています。

ただ、これはやはり吸っている人間にしか解らないもの。この日みたく、周りが皆タバコを吸わない人間ばかりだと、自分自身が行っていることにいら立ちを覚えてしまうんだとか。そんなこと、わたしらには到底知る由もありませんでしたわ…
吸っている人の気持ちは、吸っている人にしか分からないということですが、吸ってない人間にとってみれば、「そんなの、吸い始めたアンタが悪いんでしょ」で一蹴されるのがオチです。確かにそうかも知れないけれど、それで片付けられたら可哀想なものもありますな。
せめて…というか、出来るだけ、喫煙者で禁煙を始める方は、前

もって職場の者などに禁煙始めたからって伝えた方が良いと思う。そのことで、周りも小さいことだけれども協力するって事もあるだろうし、アドバイスなんかあげられるかも知れないし。口寂しかったらアメかガムを頬張っておけば気が解けるとか。
今ではニコレットというタバコを絶縁するアイテムもあるそうですが、こればかりは人それぞれなので、似合った裁ち切り方をした方が無難です。

ちなみに、わたしもタバコに出会った時があります。
ただ、吸い始めて3日目の夜、いきなり目眩がして意識を無くし、記憶を失ったことがあります。タバコを肺に思いっきり吸い込んだのと、お酒をしこたま飲んだことが災いしたと思われますが、生と死をさまよい掛けたあれ以来、タバコは一切吸っておりません。あの経験で良かったのかな?と思ったり。

さて、事の発端と言いますと、うちの課長代理がタバコを断ち切った事が原因だったようです。「オマエらタバコ吸ったらどうなるか分かってるやろうなぁ〜」って言ったみたいですね。本人もそれ認めてて、「当たり前やろ〜、TASPO?そんなもん発行する意味あらへん!!もっとタバコの料金上げたらええねん。そのうちこの職場から喫煙所無くそう思っとるから。安全衛生委員になってそれ提言しよう思っとんねん」と。

ま、やらないよりかはマシですけどね。みんなが真剣にそうするんなら大歓迎です。
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参考文献 禁煙サイト”NO SMOKING”あ、ちなみに……
ここのサイトの管理人・文太さん曰く、
「禁煙」と「タバコをやめる」とでは全く意味が違うんだそうです。詳しくはHPで。
posted by T.Kiyomizu at 22:00
| 滋賀
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