2007年07月06日

フジワラ教授とうどんの町(7)

2007年2月18日
午前9時
香川県 高松市内

昨日とはうって変わって好天に恵まれそうです。少し青空が見えてたり…。
「おはようございます」
「あ、おはようございます」
今日は二日目ということで…
「そうですね。まぁ頑張りましょう」
二日目も相変わらずサイコロを振って出た目の場所に向かうという方法で店を選びます。
ただ…
日曜日とあって、休業の店も多く、そう多くは並べられませんでした。
それに時間制限も…
それを知ってか知らずか、この後とんでもないことになろうとは…

(厳選うどん屋のリストはあえて省略)

この日、フジワラ教授が最初に出した目は「小麦屋」という志度にあるうどん屋。これが我々の朝食となるか否か…
途中でセルフガソリンスタンドでまずは愛車キューブ君のエサを与え、そして志度に。東方面は初めてである。
空を見上げると「あらら…今にも雨が降ってきそうな空だよぉ」と言わんばかりの暗雲。今後の我々を占うことになろうとは…
しばらくして海沿いに出て、琴電と併走しながら長閑なドライブを楽しむ我々。程なくして志度に到着。しかし…
目的のうどん屋が見つからない!!
ナビは中途半端な場所を指しており、まさしくここではないと言わんばかり。二人で「あれじゃねぇのか?」「いや、もっと向こうだろうよ」と言い合いながら同じ道を行ったり来たり。
結局、WEBで調べたリストに「ボウリング場の近く」というヒントから何とか店を見付けられた後、フジワラ教授に待っているのは……

謎解き。

フジワラ教授に「レイトン教授と不思議な町」の問題を解いて頂かないとうどんが食べられないという今回の企画。小麦屋をかけた問題は、ブタさんを怒らせないように3本のひもで分けるというもの。
フジワラ教授、何度かイメージトレーニングをして結果……

見事成功!!ナゾ、解明。

「ブタさんも喜ぶでしょう」
「オレも嬉しいよブヒーッ」
嬉しさ満載で、ボリューム満点のぶっかけ肉うどんを平らげる教授。丁度そのころ東京では東京マラソンが行われている模様を放送。盛り上がってるなぁ〜。
「おぉ、こんなところで東京メトロのCMやってるよ」
意味あるのかな?





さぁ、どんどん参りましょう!!
と、普通はそう口走るのですが、ここでTディレクターから提案が。
「あのぉ、折り入って相談が」
「はい?」
出発を控え、意味ありげな言い回しにフジワラ教授も聞くだけは聞いてみる。
「…………温泉行きたい」
「え!?」
そう、本当なら昨晩「白鳥温泉」というところに行きたかったのだがタイムリミットで断念。
しかし、Tディレクターは白鳥温泉ではなく、
「この近くに『塩江温泉』ってのがあるらしいんで、そこに行きたいなと」
「…まぁ、いいんじゃないすか?」
要はTディレクター、温泉に行きたくてたまらなかったのだ。
彼の大好物、温泉に浸からないと旅は続かない体質。
なので、今は朝飯食べたらうどんよりも温泉。
フジワラ教授から承諾も得たので、とりあえず向かうことになった我々に、この後散々な仕打ちが待ちかまえていようとは……

2007年2月18日
午前10時30分
香川県三木町
県道42号線
塩江温泉に向かう

「え〜、ただいま塩江温泉に向かっているのでありますが………
 非常に細い道に入っております。
 これで2桁県道とは思えません」
フジワラ教授の実況が生々しい…
ナビさんはとりあえず早く目的地に誘導するために、距離で道を選んでしまった結果、とんでもない道を選んでしまったのであります。
どう見ても「険道」じゃない!?
「あのね、昨日にも行ったように、我々は険道を攻めに今回来ている訳じゃないの」
と、本家大泉先生みたく言ってみたり。
「夜来るような場所じゃないよね」
「来たかねぇよこんなへっぽこ道」
「あぁ、さっき車とすれ違っておいて良かった…
 ものすごくギリギリじゃない!?」
ぷっぷー
「標識が『警笛ならせ』って言うからさ。鳴らさなきゃ減点になるでしょ」
「いや、少なくともここで鳴らすんじゃないのでは」
さすがは香川さん、小さい面積ながらも色んなデンジャーを持っておられます。しかも峠の名前が「折返峠」。
「さぁ〜、折り返しますよぉ〜っ」
「ここで鳴らすべきじゃないのか?」
ギリギリの小さいヘアピンカーブを何度か曲がりきり、ようやく集落が見えてきたと思ったら…
「うわぁ!!何なんだこのへっぽこぶりは!?」
「うわー超キツイ〜」
「岩切り開いてるよぉ…ギリギリだよぉ〜!!」
「そこで鳴らすべきじゃないのか?」
散々狭道の凄さを実感し、ようやっと広い道に出られたのは国道まであと300mほどのところでした。
「絶対に国道側からこっちに来た人は騙されるよ。これが県道がってね」
「間違いなく引き返すだろうね」
ですから、国道193号に着いた途端に気楽になるのは何でだろう…
「今までのがウソみたいに長閑だ…」
「おや?カブトムシ温泉だって!?」
「……藤村Dが好きそうな温泉かな?」
険道の緊張感も吹っ飛ぶくらいに長閑な道を行き、そのまま塩江温泉に到着。
ゆっくりと湯船に浸かり、語気楽気分の両氏。
出た頃には既に11時を廻っておりました。

「いやぁ、いい湯でした」
「ね、先ほど湯船で言ってましたけども、この後我々はまだ行かなきゃならないんです」
「そですね」
とりあえず向かうは次なるうどん屋さん。
営業時間も短く、加えて日曜日である今日はうどんが無くなり次第終了の店も多く出ることだろう。
そのためにも、一刻も早く目的地を選ばねば…
「……あっ!!なかむらだッ!!」
フジワラ教授が次に選んだのは、あのネギを自分で切って入れる究極セルフの古小屋・なかむら。
しかも営業が2時までだが、麺が無くなり次第終了の店でもある。営業終了残りあと2時間、さらに麺終了を考えたら最低でも1時には着かなければならない……
果たして、無事になかむらのうどんを食べることは出来るのか!?



《DVD編集のおはなし》
先日、ようやく今までの編集ソフトをグレードアップさせたビデオ編集ソフトを購入しましたが、うちのパソコンがメモリ不足ということで不完全な編集しか出来ませんでした。
ので、思い切ってメモリ増設!!
しかし、まずメモリの種類、何を買えばいいのか分からない!!ホームページで検索し、ようやく見付けてヤマダ電機に行くにも、その増設メモリが無い!!
これは大変と、あちこち捜してようやくケーズデンキで見付けましたっ!!うん、ここは使えるとメンバー登録までしてやりました。
今は恐ろしいほどにうちのパソコン、サクサク動いております。
さて、編集の方は……


どうでしょうさん風なイラストまで言葉に併せて載せることが可能になりました!!いやぁ面白い!!!
まさに『メイク・オブ・どうでしょう』!!
今後の編集がより一層捗りそうです。
posted by T.Kiyomizu at 23:30 | 滋賀 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 金曜どないやねん
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