2010年04月01日

自ら信じる道を、前向きに進む

長いこと務めてきたこの会社でしたが、
わたくしT.Kiyomizu、
本日を以て職を辞することに致しました。

色んな方に相談をし、これからどうすべきかを真剣に考えてきた結果です。
勿論、今後の生活がありますが、今まで培ってきた経験が少しでも開花できるような新しい仕事が見つかればと思います。
入省からまさに3変化を繰り返し、今でも国営のような訳の分からない、政府に振り回されっぱなしの会社ですが、いつかきっと、元に戻るような…(いや、公務員に戻るとかそう言う意味ではなく、ただ単に国民に親しまれる全国ネットワークを維持できる様な組織に復活するっていうことデス)、そんな気がします。
ただ、今の私には、今の環境は辛く、理解できない範疇にまで陥りました。
3月末の東京で多くの方にご相談をし、最終的に新幹線の中で決断しました。

今まで本当にありがとう…〒


最後にこの曲をバックに、お別れします。
ぴったりなんだなぁ…今の私の心境に。



はい、毎度お騒がせの

20090401_af02.jpg


わたくし、今でも(というか、今までの改善のお仕事を外れて)赤カブに跨ってせっせと走っておりますよ。

でも、半分当たってて、半分外れているっていう、微妙な心境です。
確かに、今の環境の限界にぶち当たり、何回も周囲に「辞めたい」と打ち明けたことはあります。
ただ、辞めることが解決に繋がらないということと、これを踏み台にして進み続けることで新しい何かが掴めるかもしれないということを、色んな方々から悟られ、総合的に「為るようになれ!」と考えて今現場に居ます。
改善のお仕事は、実は減員されてわたくしはそのメンバーから外れましたが、それも一興かなと。ま、恐らく今年は色んな変化がありますので(既に統括支店ではある事件でえらい騒ぎになってますが…(汗)、それに逆らうことなく、前向きに進みます。

でもね、簡単に辞めてたら、最初から辞めてたっての。
そういう意味では、過去にさかのぼると色んな人に「よく最後まで辞めなかったね」なんて言われますが、その理由はただ単に「辞め方が分からなかった」だけでございます。
継続は力なり、と申しますが、部活動にしろ、アルバイトや今の仕事にせよ、結果論では確かに続けて悪いなんてコトは今までありませんでした。
ただ、今の仕事っていうのは、専門職オンリーではやっていけませんよ……つまり総合的に仕事をこなせる人材育成こそが必要であると欲張りっぽく唱えているようです。
人にも限界はありますが、前向きに考えれば、多くを経験し、それを世に生かすコトが必要なんだということなんでしょう。
HTBの藤村Dの「今日の日記」で、そんなことが記載されてました。まさにその通りです。明日から又頑張ります。以上!

視聴者をハッピーにするためには、スタッフがハッピーな気持ちで番組を作らなければならない。組織のことを考える前に、まず作り手個人が番組と向き合い、出演者と向き合い、視聴者と向き合う。そうでなければ人々に支持される番組など作れない。

そんな考えでここ10年あまり、HTB制作部は自主独立の精神で番組作りを続けてきました。

しかし、そのように自分の番組、そこにいる視聴者だけに向き合うやり方は、一人当たりの労働生産性を著しく低下させていると、会社では以前から盛んに問題視されていたそうです。

これからのHTBは、報道もスポーツも情報番組もバラエティー番組も、すべてをオールラウンドにこなせる人材を育成することを目標に、(通達された文書によれば)「オールHTBの大方針」に沿って番組作りをする、ということになりました。これから作られる番組は、これまでのしがらみを断ち切って、斬新で新しい発想のもとで作り出す。従って今まであった制作部は解体、ということになったわけです。

私と嬉野先生は「事業室」という、番組を制作する部署からは離れることになりました。しかし、みなさまにお伝えした通り、私は、これまでとなんら変わることなく、自主独立の精神で、このHTBで、番組作りを続けたいと思っています。


番組とは、人が作るものです。そして番組とは、見る人の感性に訴えるものです。人がなぜ笑うのか、なぜ感動するのか、そこにマニュアルなんて存在しない。正解もない。だから作り手は、自分の感性だけを頼りに、自分の感性が何人の人間に届くのか、その一点に死にもの狂いになる。周りをかえりみず、ひとつのことだけに没頭する。そうしなければ、人の感性を響かせることなんてできない。

でもそこに、時間と効率を突きつけられると、作り手の魂はいとも簡単に折れてしまう。効率よく、人の感性を動かすことなんてできない。すべては、時間のかかること。新しいことがパッと生まれるほど簡単なことではない。でも、やらなければいけない。すると人は無思考になり、言われたことだけをやり、目の前のことだけをこなす日常になっていく。

そうやって魂の抜け殻となった作り手が、効率よく、形だけのマニュアルに沿って次々と作り出していった番組がテレビをダメにした。テレビの魂を奪っていった。

私はそう思っています。

でも今、テレビが少しずつ魂を取り戻しつつある。作り手が少しずつ思考を取り戻しつつある。効率ではなく、時間をかけて、じっくりとモノ作りを始めている。そうすることが、そうすることでしか、結局テレビの将来をつなぐことはできないと思い始めている。そんな機運を感じています。

だから、私も今、あらためて、ひとつのことに時間をかけて、ひとつのことに没頭して、今、そこにいるあなたがたに向き合って、モノ作りをしていきたいと思っています。

これまでもそうであったように、私も、嬉野先生も、いくつものことを一緒にできるような人間ではありませんから。

メモHTB「水曜どうでしょう」オフィシャルWebサイトより



posted by T.Kiyomizu at 23:30 | 滋賀 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 【お知らせ】
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