
わたくしは今まで、「21世紀になっちゃったんだし、別にどこの家電も変わらないでしょ?」って思ってました。
ただ、よくよく観ると、やはり小さな拘りが、大きな差を見せていることに気が付いたわけです。
えぇ、今頃ね。
今回お話しするのは、実家の炊飯器のお話し。
実は1年前に、実家では新たな炊飯ジャーを購入しました。
あまりメーカー名を出したくないですが、N社(今はP社に変わってますが)の炊飯器でございました。
ただ…
実家の親父様は納得いかなかったんでしょうねぇ。
新米にもかかわらず、美味しくないとか。
そんな理由があったのか、ある日わたくしんところに電話してきやがりまして、
「おい、オマエがもし炊飯器を買うとして、真っ先に選ぶメーカーってどこだ!?」
なんて仕事中に聞いてきやがったわけですよ。
それは待てと言い、「強いて言うなら象印だ」と言うと、親父様はそのまま店に行ったそうです。
今までの炊飯器は1升炊きでした。
しかし、家族で話し合った結果、そんなにいらんだろうという結論に至り、5合炊きの炊飯器に決まりました。
んで、肝心の炊飯器は何にするか。
色々考えた結果、今流行の圧力釜ってのを選んだそうです。
上の写真がその炊飯器。
購入したその日に早速親父様から電話がかかり、「今晩家で夕食を食べろ」と言われ、為す術もなく実家に帰る羽目になりました。
目的は勿論、買ったばかりの圧力釜のお披露目でございます。
でも見た目は前の炊飯器と似てたんで、言われるまで気が付きませんでしたけどね。
でも近くで観てみると、大きさが一回り小さくなったことが分かりました。
さて、お米も炊きあがり、いよいよ実食!!
………
……………
こ、これは………
美味い!!!!
冗談でなく、家族全員が感じたこの旨味。
一体、何が起こったのか??
今までの炊飯器は、普通に炊いて普通に食べるお米でしたが、この炊飯器だと、ふっくら感は勿論のこと、食べた時に舌で感じる甘みがずっと感じられるんですねぇ。
しかも、この炊飯器はダブルの圧力でごはんの食感をさらにおいしくする「うまみ圧力蒸らし」というものがあり、炊き上がり直後の蒸らし行程で、最後にもう一度圧力をかけることにより、ごはんの中心まで高温でムラ無く蒸らし余分な水分を飛ばし、しゃきっとふっくらしたおいしいごはんに仕上げるんだそうです。
底までしっかり炊きあがっているのはそのためだそうです。
しかし、炊飯器を変えるだけで、今までのごはんがここまで美味しくなるとは思いませんでした。
これは、実家の家族も同じ感想でございました。
きっと、そういう家電がまだたくさんあるはず。
皆さんも、少し生活に気になるモノがあったら、考えてみたら結構生活感変わるかもしれませんよぉ。
ちなみに、わたくしは…
パソコンをそろそろ買い換えようと目論んでいます。
ただ、どこにするかは未定。
どうしよっかなぁ………
安いのならパナのがいいらしいです。
ただ、家庭で「固めが好き」とか「柔らかめが好き」とかありますから、食べ比べしたいですよね、お店でいろいろと試食できたらなあ、なんて思います。私はまだ一人暮らしなので安いどこのメーカーかもわからん炊飯ジャーでご飯食べてます。(ーー;)