▲金沢へはやはり「犀川大橋」から入らないと、来た気分になりませぬ。
2009年 11月 11日
午後5時30分
滋賀県内某高速道路インターチェンジ
午後5時30分
滋賀県内某高速道路インターチェンジ
朝方から激しい雨で始まったこの日、一仕事終えてそのまま帰宅するはずのデュアリスくんは、一路北に指針を向け走り出した。
向かうは、北陸最大の街・金沢。
その日のうちに着いてしまおうという魂胆である。
同乗しているT.Kiyomizuもお久しぶりの金沢。
そして、最大の目的である大北海道展もお初の出陣である。
前回(今年5月)での奈良討ち入りは、不覚にも支社の使徒により行く手を遮られ、やむなく断念。
だが今回は、前々から年休をとっての公式なるお休みをゲット。
しかし、店が開店する前に並ぶには、前日の晩には金沢に籠城(苦笑)しなければならない。
幸いなことに残業もなく、あれだけ降った大雨も夕方には止み、難なく高速道路を使い一路北へ向かうのであった。
ただ、ETCを使って安く進むことも考えての金沢行きであることと、この先200km以上も走り続けなければならないため、体力を温存するためにも食事休憩を取るため、一旦北陸道を敦賀ICで降りることにして、いつものソースカツ丼屋に入り、夕食。
これにより、敦賀までの高速料金を半額に為しめ、いよいよ長丁場である北陸の道を突っ走ることとなった。
……と固い?文言で始まりましたが、やはり仕事終わり直後の遠征はかなりキツイものでした。
金沢はかなり旅慣れていたため、中距離と考えていたのですが、仕事疲れもあったんでしょう。眠気が襲って参りまして、やむなく中間地点である尼御前サービスエリアで休憩を取り、その後ゆっくり金沢西インターで降りてゆっくり下道を。
ナビさんが犀川大橋を経由してくれたのには本当に嬉しかったです。
キレイにライトアップされた犀川大橋と、渡り終えた後に煌めきに包まれる片町の街中を走る光景は最高の瞬間です。
そのまま香林坊に入ってご挨拶し、目的地である今回のお宿に到着……なんですが。
案の定、ホテル直結駐車場は満車。
以前も同様だった提携駐車場に駐めることとなりました。
しかし…金沢の裏路地は本当に狭い…
竪町ロードを二度も突っ切る格好になろうとは思いませんで(前回は逆走してしまい、大パニックになりかけました)。
予定通り、午後9時にチェックイン。
部屋に入り少し休憩した後に露天風呂付き温泉で疲れを癒しました。
やはり屋上の露天風呂から見る片町の夜景は良いわぁ…
2009年 11月 12日
午前9時
ホテルで朝食を済ませ、準備をしてホテルをチェックアウト。
いよいよ、舞台である香林坊大和に向かいます。
とは言っても、ホテルから歩いて目と鼻の先。
上の写真でもう見えてます。
ものの5分もしないうちに、香林坊大和が見えてきました。
イベントHPによると、HTBグッズ討ち入り藩士は「百万石通り」側前の入り口に行けとのこと。
多分金沢以外から入りの方はどっちが百万石通りなのかちんぷんかんぷんではないかと。
わたくしも含めてなのですが、大体香林坊から大和に入る時は大和の前にある香林坊アトリオっていう建物で、大和とくっついてるんですって。わたくしは一体的なモノかと思ってましたが。
余談ですが、この香林坊には大和を挟んで百万石通り反対側には香林坊109がございます。恐るべし香林坊!!
果たしてどうでしょう藩士はどれだけ並んでいるのか……!?
わたくしが来た時点では10数名ほどが既に並んでおりました。もう体勢は万全。だって来た時点で「おはよぉございます!」って挨拶しちゃうくらいですからね。
10時10分前になるまでに、ゆうに20名くらいの方が並ばれました(てんちょがデジカメで撮影してたなんて知らなんだ…)。
大和の店員の方が丁寧に討ち入りの説明があり(笑)、何でも20名ごとに列を成して迎え撃つとのこと。わたくしはギリギリ第1陣でございました。
がっ、
20名でエレベーターに乗るのは若干窮屈でございました。
ま、でもしばらくの間香林坊の景色を楽しみながら、7階に到着。
ここでしばし待たれよとのことで、放送の開店前コールが始まる中、まずは南平岸ユメミル工房のてんちょがご挨拶。
勿論、不肖Kiyomizu、てんちょともお話しするのがこれが初めてでございます。
そして、何やら奧から黄色い物体が……
あれはもしや……
onちゃん登場!!
勿論、不肖Kiyomizu、生onちゃんとのご対面&握手&
そしてさらに……
noちゃんも登場!!
しっかり目の前でポーズも取って頂き、開店前に魅せてくれます。
なんて感じで、しっかり開店。
店の前で買い物かご(透明の袋)を一人づつ渡され、1/6の夢旅人2002をBGMにゆっくり入場です。
入り口前にあるディスプレイには、「日本全国絵はがきの旅」で訪れた金沢の長町武家屋敷跡ワンシーンが放映されておりました。
そうそう、次のどうでしょうDVD第13弾ではこれも含まれてるんですよね。
予約は12月1日。カレンダー受渡と同時に予約しちゃいましょう。
中ではonちゃんグッズは勿論のこと、どうでしょうグッズもイヤと言うほど並べられており、討ち入り藩士達を悩ませ続けております。
そんな中onちゃんと言えば…
小さなお客さんにもサービスという愛嬌を見せつけております。
そういや、まさに目の前この場でonちゃんがいきなり「プシューッ!!」をやってしまったんです。
え!?今ここでやって大丈夫なの??と若干心配しておりましたが、今のonちゃんが優れものらしく、すぐに元の丸くふっくら姿に戻るらしいですねぇ。いやぁ、ビックリしましたぁ。
そうそう、先着500名様に配られるあのシールは、会計の際に渡されます。わたくしは入り口で貰えるのかな?と思ってたら違ってました。そらそうだわな。
買い物を済ませたら、こんなブースがありましたよ。
▲試験に出るどうでしょう石川・富山編のひとこま
あれはなぎさドライブウェイですねぇ。
デュアリスくんも金どなの企画でこのドライブウェイを走って大変なことになりました(苦笑)
あの『潟湖ー、砂州ー、砂嘴(さし)ー、陸繋島!!』ってのは体で覚えましたからねぇ(笑)
あと、黄色いパンフでどうでしょうとおにぎりあたためますかの石川富山マップが置いておりました。
▲どうらー寄せ書きコーナー
実は、分かりにくいかも知れませんが、わたくしもちょこっと小さく小さく書き込みました。行った方には分かると思うんですが…わからねぇかな?
▲おみくじコーナー
おっ、カネ払えってか!?
ま、冗談はさておき、引きますが…
中吉でした。
微妙……
裏ですか?
ウラはね、
もう今となってはねぇ
どこに着こうと驚かない
うん、わたくしの今の心境にぴったりだ!!
どこの職場に就こうともぉ驚かないよぉ今のわたくしはぁ。
帰りがけに、本店のはずの大北海道展売り子の方が必死になって「今日のスープカレーはいかがですかぁ〜ッ!!」って発してました。ゴメン、朝ホテルでガッツリ食っちゃったんで…
noちゃんが「おい、もう帰るのかよ!?」ってあちきを止めやがったんで、一枚取ったあとに
そのあと、てんちょともしばらく話をしておりました。何でも陽気に話をして下さる良いてんちょさんで本当に楽しかったです。気さくに声を掛けて頂き、ありがとうございました!!
帰り際に振り返ると、onちゃんを店員らが撤収作業!?
名残惜しいのですが、買うモノ買ったし、抽選会もやったし(勿論スカ)、長居は無用ってことで…
しかし、しかしですよ!?
あんなにonちゃんらとじゃれ合って、てんちょとも話しまくって、十二分にグッズにも囲まれ買い物して満喫したのにも関わらず、香林坊大和に出て時計をみたら
午前10時半!?
早ッ……
さすがにその後すぐに金沢を発つのはどうも気が引くので…
お久しぶりついでに兼六園探索!!
そしたら、まさに今からっていうものを発見。
冬支度ってヤツですか?
石川テレビ(フジ系)もちゃっかり撮影中。
兼六園のひと風景と言えばこれでしょ?
でも紅葉はもう少し後になりそう。連休あたりになりますかな?
兼六園から金沢市街を望むとこうなります。
あ、香林坊とかは逆方向ですからね。
とりあえず、兼六園探索も終了。
金沢駅前のオムライスが美味しいお店で軽く昼食を頂いた後、ゆっくりと帰路へ。
▲合併後もまだ健在の「美川 県一の町」
無くす方向で行ってたはずが、結局残っちゃうのね?
ま、いいですけどね。
【今回の討ち入り後獲得勝利品】
▲簡易タコ星人
簡易onちゃんも良かったんですが、こちらの方がどないやねん一族に被せられるだろうと思って買いました。
実はこの品が今回最高額。
▲どうでしょうのぼり,ぷにぷにonちゃん,どうでしょうトランプ,どうでしょうライター「一生どうでしょうします」,どうでしょうガチャ玉品(オーストラリア完全制覇の旅のハエ),金沢討ち入り記念シール「水曜どうやいね」(順不同)
以上。
終
【info】
▼水曜どうでしょうオフィシャルホームページ
(最近ゼンゼン更新されていないのが気になります)
▼南平岸ユメミル工房オフィシャルサイト
(てんちょさんのきめ細かなブログのアップをお楽しみ下さい)
▼金沢香林坊大和「第40回大北海道展」詳細
(HTBコーナーの期間は17日までです。お間違えの無きように!)