2009年08月25日

【タオル戦隊】004 天然温泉 蒲生野の湯

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この企画は温泉シールラリー「ゆらん」を母体とした金曜どないやねん温泉探求企画としてブログその状況をお送りするものです。評価はT.Kiyomizu自身が感じたままに記載しているもので、実際訪れた方各々の感じ方は多少違うかも知れません。あくまでもいちアマチュアの勝手な判断のひとつとお考え下さい。

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温泉地広く多く在れど、この県に関しては温泉に対してかなり無知である。いや、関心が薄いのではなく、ただ単に温泉が出ないだけである…はずなのだが?
その県とは、まさしくわたくしが育ち、今でも住んでいる琵琶湖を母体とした滋賀県……その地なのである。
今回、ゆらんがシールラリーとして挙げた温泉施設は4つ。
参加府県の中で一番少ないと来た。
情けない……
温泉に浸かるために一県境越えなければならないとは、非常に情けない限りである。
(滋賀県内には、ゆらんで紹介された以外の施設は他に数施設あるが、いずれも合算したところで他府県に大きく差を広げられている)
それ故に、今まで県内の紹介施設を敬遠するかたちを取っていたのだが、今回訪れることにしたのが、自宅から近い場所にある蒲生野の湯だったのである。
実をいうと、先日の奈良で歩き疲れてしまったのか、足が少し重かったので…

さて、本題。
今回訪れる蒲生野の湯。
実は、ここでクルマにカーナビを装備しており、施設へカーナビ検索で向かわれる方に、ひとつ注意しておきたいことがある。
今回の場合もそうだったのだが、実は温泉施設は必ずしもしっかりとした国道や県道及び市町村道に面していないことが多い。
そのため、住所や施設名で入力した時に到着直前になって全く別方向の道を紹介されたり、施設とは正反対の場所に連れて行かされたりすることがよくある。
近くまで来た際には、とりあえずカーナビよりも看板を重視することをオススメしたい。
事例として、「加賀ゆめのゆ」(小松市),「今庄365温泉やすらぎ」(南越前町),「ほったらかし温泉」(山梨市)などがある。
(※ほったらかし温泉はHPで「カーナビで来場する際の注意事項」が記載されているので、是非ご覧あれ)

細い路地から何とか施設を見つけ、車を停める。
建物は見えるのに、カーナビには道がないという曰く付きである。
ただ、看板を蔑ろにしたことが今回の失敗に繋がったことは言うまでもなく、自分自身反省すべき点である。

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時刻は夕方。
施設内にはこの土地で採れたであろう山菜市場やレストランが併設されており、温泉帰りの客の心をつかもうという感じがする。店員が積極的でないのが少し気がかりだが…

温泉施設は奥の方にあり、入り口手前には温泉スタンドがある。ただ、駐車場より少し奥にあり、関係者以外立ち入り禁止区域の手前にあるため、クルマでここまで乗り入れるのにはどうか…と思ってしまう。100円で50リッターまで入れられるらしいのだが、それほど要るのだろうか。
券売機で入泉券を購入し、受付ではしっかりゆらんのシールとスタンプまですすんで押して貰った。
料金設定は滋賀県内に限って何故か平日と土休日に分かれて差別的なのがかなり気になった。何も施設そのものが変わるわけでもないのにこの設定はいかがなものだろうか…
着替え場所はさほど狭くなく、ロッカーも広い。ハンガーが2個設置してあるのと、室内にドリンク自販機が置いてあるのはポイントが高い。
浴場に入ると、右手に洗い場が多く設置されており、気兼ねなく体を洗うことが出来る。
ただ、温泉はというと、どうやら露天風呂メインなのか、浴室は人が5・6人入れば一杯というくらいの狭さ。横にはジャグジーがあるものの、2席分しかない。
ただ、ミストサウナがあり興味を引いたが、ガキが一人寝そべっていたため入れず…
露天風呂には厳選掛け流し風呂があるが、家族連れが家族風呂のように占有してしまい、誰も入れない。4人入ればもう入る余地無しである。
他の露天は岩風呂など露天風呂に対しての拘りが多い。

結果、施設全般としては頑張っているとはいえ、若干狭さを感じてしまった。
休憩コーナーは2階だが、大抵は近所住民の憩いの場となってしまい、他地方者が入る余地があまり無く、ぎこちない思いをする。ま、地元に愛されている施設であることはいいのだが…
最後にはおばちゃんにカギの交換なのに割り込まれる始末。並んで待つという術を知らんのか!?

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散々だったが、施設に隣接するレストランは美味しい料理を振る舞ってくれた。時間帯によってセルフになるという注意書きがちょっときになる所だが。

ということで、ツッコミ処満載でしたが、これも県内温泉地を強く逞しくするため。総合点は低いけど、頑張っておくれ!!

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天然温泉 蒲生野の湯

 10:00〜22:00[受付 21:00まで]
 定休日 毎月第3水曜(祝日の場合は翌日休)
 大人 平日 650円  土休日 800円
 備考:温泉スタンドあり(50リットル100円)

 【ゆらんジャー温泉格付け】(5段階評価)
 総合  19点(35点満点)
 泉質   ★★☆☆☆
 景観   ★★★☆☆
 屋外施設 ★★★☆☆
 屋内施設 ★★☆☆☆
 脱衣場  ★★☆☆☆
 食事   ★★★★☆
 接客   ★★★☆☆


現在 004 / 151 施設制覇


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温泉シールラリー「ゆらん」ホームページ
サイトでも各温泉施設の詳細を見ることが出来ます。
なお、冊子は各温泉施設でご購入下さい(1冊(1人)300円)。
posted by T.Kiyomizu at 18:00 | 滋賀 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 【金どな温泉探求奇譚】
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