2009年06月10日

【サウリコ強調月間SP】樋口了一/手紙〜親愛なる子供たちへ〜



樋口了一と言えば、多くの方が「どうでしょうさんの主題曲」を挙げられるでしょう。
’93年にデビューシングルを出されてから、その道を変えることなく突き進んだ樋口了一の真骨頂。
リコメンドするのが遅すぎるくらいですが、最初、CDを購入して、曲を聴く前にライナーノートを見て涙が溢れるなんていう曲を、わたくしは今まで経験がございません。
まず、歌詞に泣き、そして唄に泣きました。

ただ、わたくしは介護という苦しく辛い現状を味わった経験がありません。

それ故に、実際経験されている方々からは「甘い」「ヘドが出る」などと言った指摘も見てきました。
確かに、実際に介護をしていない者が、この歌をただ単に聴いて感動するなんて、当事者にとっては浅はかな感動かも知れません。
ただ、リスナーとしては、一つのドラマとして見ているだけに過ぎません。
それも、一部分ととられても仕方ないでしょうが。
それと、実際の介護の現状を笑っているような唄には到底思いつかないのも事実。
それは、この曲は子供たちに宛てた親からの手紙であるからなのです。



この曲も、多くのメディアに取り上げられる事によって飛躍的に売上を伸ばしたと同時に、多くの方にこの唄を聞くキッカケになったと思います。
同時に、子供として親にどう接すればいいかを考えさせてくれるキッカケにもさせてくださいました。
わたくしも、どのような結末になろうとも、めげずに前向きに生きていきたいと思います。
決して、現実に悲しみ続けることの無いように。

樋口さんには本当に頭が下がります、才能があります。
勇気づけたり感動させたり…最高のアーティストでございます。

(日記も見たら結構考えさせられるかも…
 「樋口了一OfficialWebsite



年老いた私が
ある日
今までの私と違っていたとしても
どうかそのままの私のことを理解して欲しい
私が服の上に食べ物をこぼしても
靴ひもを結び忘れても
あなたに色んなことを教えたように見守って欲しい
あなたと話す時 
同じ話を何度も何度も繰り返しても
その結末をどうかさえぎらずにうなずいて欲しい
あなたにせがまれて繰り返し読んだ絵本のあたたかな結末は
いつも同じでも私の心を平和にしてくれた

悲しい事ではないんだ
消え去ってゆくように見える私の心へと
励ましのまなざしを向けて欲しい
楽しいひと時に
私が思わず下着を濡らしてしまったり
お風呂に入るのをいやがるときには思い出して欲しい

あなたを追い回し
何度も着替えさせたり
様々な理由をつけて
いやがるあなたとお風呂に入った
懐かしい日のことを

悲しいことではないんだ
旅立ちの前の準備をしている私に
祝福の祈りを捧げて欲しい

いずれ歯も弱り
飲み込む事さえ出来なくなるかも知れない
足も衰えて立ち上がる事すら出来なくなったなら
あなたが
か弱い足で立ち上がろうと私に助けを求めたように
よろめく私に
どうかあなたの手を握らせて欲しい
私の姿を見て悲しんだり
自分が無力だと思わないで欲しい

あなたを抱きしめる力がないのを
知るのはつらい事だけど
私を理解して支えてくれる心だけを
持っていて欲しい
きっとそれだけで
それだけで
私には勇気がわいてくるのです

あなたの人生の始まりに私がしっかりと付き添ったように
私の人生の終わりに少しだけ付き添って欲しい
あなたが生まれてくれたことで私が受けた多くの喜びと
あなたに対する変わらぬ愛を持って笑顔で答えたい

私の子供たちへ

愛する子供たちへ

(原作詞:不詳、訳詞:角智織、補足詞:樋口了一)


posted by T.Kiyomizu at 12:00 | 滋賀 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | サウンドリコメンド
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