2009年06月09日

【サウリコ強調月間SP】チョイ悪オヤジの「月曜どうだろう」

わたくしの知っている方で、自分の事を「チョイ悪オヤジ」っていう人が居るんですけどね。
わたくしは最初「そんなバカなぁ」と思ってたし、そもそもチョイ悪オヤジって何だよ?って思ってました。
ま、声は渋めの低音で、ずいぶんおヒゲを蓄えて…
そうそう、どうでしょうさんで言う藤村忠寿ディレクターを思い起こせばいいんですよ(あほ)。
あの人もかなりのワルですから(苦笑)。
良く聴くFM(αステーション[FM京都])で朝の番組にてお馴染みの佐藤弘樹さんなんかも、自ら「チョイ悪オヤジ」と銘打っております(あ、もう一人居たなぁ…)


でも、音楽で聴く「チョイ悪オヤジ」とは…

答えが早速見つかっちゃいました。

とりあえず、黙ってじっくり旋律を聴いて下さい。多分最初は馴染めない思うので、何回か聴いて慣れて下さいね。

↑一番お気に入りの「Eleven」という曲。サイケ入りまくりでかなりのワルの曲ですが、このライブはまだマシです(苦笑)


↑ブラバンの方必見!何とチューバが主役の曲「Thoroughbred」。
ご本人出演(チョイ悪オヤジでしょ?)

双方作ったのはGil Evans(ギル・エヴァンス)という方。
※よく「ビル・エヴァンス」と間違えられるそうですが、こちらは硬派です(わたくしも最初間違えマシタ)。
当人はとっくにお亡くなりになられましたが、人は彼を「音の魔術師」と呼んだそうです。
それもそのはずで、当時ジャズで使用されるはずのないホルンやチューバなど従来の概念を飛び越えた編成を使い、さらに同じメロディを幾度と無く飽きないようアレンジしまくり、細かくて斬新なサウンドを作った方なのです。

わたくしも最初聴いた時は「なんじゃこりゃあ?」って思いましたが、ヘッドホンで聴いたら色んな音が上手い具合にマッチしていて、わたくし好みの調和が楽しめるんです。
特に盛り上げる部分で使用される電子音源の和音や、所々使われる低音系楽器(チューバやティンパニーなど)が黒さをさらに引き立たせているところなどが、特に好きなんですよぉ。

マイルス・デイヴィスとも仲が良く、よくコラボした曲を作ってはセッションを楽しんだそうです。
キング・オブ・ベーシストの異名を持つジャコ・パストリアスも彼に多大な影響を与えたほどだそうで、結構熱心な追っかけアーティストはいらっしゃったようです。

で。
何でこのエントリータイトルが「チョイ悪オヤジの『月曜どうだろう』」なのか?
何でもこの方、毎週月曜日にニューヨークのジャズクラブにてライブをやってたんだそうです。
そりゃあこんな演奏ですもの、ライブにも行きたくなりますわな。
世界中のジャズファンが詰めかけたんだそうですよ。

そういや、最初の「Eleven」って曲が世に知れ渡ったのは1973年のアルバム「Svengali」からなんだそうですが、その後日本でもこんな歪なファンクが流行った時期がありましたよね?
テレビなんて殆どファンクだった時期が。
あの時期をちょこっと思い返すたびに「甘いなぁ、日本のファンクは」って思っちゃうんですよねぇ。
もっとブラックにならなくっちゃ…ってね。



ただ、チョイ悪オヤジ風なジャズは他にもございます。
そのご紹介は、また今度。


posted by T.Kiyomizu at 19:00 | 滋賀 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | サウンドリコメンド
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