[↑西湘バイパス・西湘PA。湘南は少しおあずけぢゃ]
2009年 1月24日
午後12時40分
静岡県富士市
三度、東名高速に乗る
わたくしの領土、清水から約30qで大きな新富士川橋を渡り、少し離れたレトロな科学工場団地を抜けて富士ICへ。
三たび、東名高速に乗ります。
それまでの国道1号はまるで高速道路のように走りやすく、他の車でも普通に時速90qは出してましたね。
どこぞのお馴染みの地図には、富士近辺を「夜見るとまるで未来都市のよう」なんて書いてくれちゃってねぇ。
昼間は、FF7に出てきそうな工場団地に囲まれておりました。
富士ICから次の沼津ICへはかなり長く感じますが、実は清水ICから富士ICの方が長く、26qもあります(富士−沼津間は18q)。
やはり景色が変わり映えする場所と、何にも変わらないところでは、距離感も違うようです。
再度、ナビに予定を立てるために一旦ちっちぇえ駒門PAにデュアリスくんを停めて思案。
湘南を走りたいものの、あそこの渋滞は季節を問わず過酷なので、残念ながら西湘を攻めてから1号線のバイパスをひたすら乗り、首都高湾岸を走ってレインボーブリッジを渡ってから都心に入るというお決まりのコースで行くことになりました。
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まずは、東名で静岡さんラスト・ラン!!
出発後はすぐ3車線に変貌、さらにすぐ御殿場だったので、静岡さんなんざ鼻くそでした、ははっ。
神奈川県に入るなり、トンネルの連続でしたが、一気に車の数が激減し、とうとうまわりはオレだけ??
そしてついに誰もいなくなり、大井松田ICで下車。シクシク…
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ナビが奏でる怒濤の下道ラッシュ
国道255号をしばらく走ると、変な看板を発見。
小田原12q 小田厚5km
お、小田厚って何よ??
後で調べたら「小田原厚木道路」の略だったようで…
その後も変な名称の道路が多発しますがね。
すぐに県道72号に入ると、梅林のラッシュ。そして道幅の狭いところを、やれ大型のバスが、やれ大型のダンプが、わっせわっせと迫ってくる!!
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西湘バイパスは直角入退場がお決まり!?
やっとの思いで西湘(せいしょう)バイパスに入場。
いきなり海が開け、相模湾がお出迎え!!
PAで思わず停まり、景色を眺めておりました。
夕焼け、キレイなんだろうなぁ…
ところで、ここのバイパス、有料区間が終わったと同時に入出するところは助走レーンどころか、一旦停止の直角入出なんですね。
あれはかなりのカルチャーショックもんです。
インターじゃなくて交差点だろあれは!?
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国道1号・原宿交差点の不運
ナビは意外と予測しておりました。
国道1号線・横浜市戸塚区にある「原宿交差点」の交通渋滞を!!
出発する時点で「こりゃ掛かりすぎだろ?」って思ってましたが、ことのほか思いっきり混んでましたねぇ。
その前に対向車線では路線バスに軽自動車が突っ込み哀れな姿に…。
最初はそれの脇見渋滞か?って思ってましたが、違っておりました。
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高速に乗ればもうこっちのもの!!
戸塚から国道1号は「横浜新道」というバイパス的な高速道路に変貌し、あの国道16号と交差する「新保土ヶ谷」へ。ここでは…
よ、横横道路って何よ??
はい、横浜横須賀道路でございます。
誰かさんが「それじゃあ『縦縦道路』もあるんじゃない?」なんてことを言っていたのを思い出します。バカめが。
でもその横横道路もすぐ次の狩場でバッサリお別れ。
遂に首都高速に乗り入れ、そのまま湾岸へ。
横浜ベイブリッジと鶴見つばさ橋を渡り、アクアラインを交差した後のトンネル内でついに東京都に突入!!
トンネルを出るとそこは羽田空港。ど真ん中を貫きます。
大井料金所を出て、まっすぐ行くと、長い東京湾トンネルを抜け、フジテレビを真横にしたお台場に突入。
有明Jctから一気に駆け上がり、台場を舐め尽くすような格好でレインボーブリッジに差し掛かり、都内及び湾岸を一望。
その後が地獄。
待っていたのは、車線変更のメッカ・芝浦Jct。
レインボーブリッジを渡って京橋方面に向かうクルマは、この芝浦Jctで一気に左から右の車線に移り変え合流しなきゃならないんですが、同じように品川から渋谷・新宿方面に向かいたい場合は逆に一気に右から左車線に移り変え合流しなきゃならないという、まれに見る地獄合流地帯。
当然、隙を見て合流しなきゃならないので、至難の業です。
その後はおとなしく左車線を走って京橋へ。
2車線だけど、途中から訳ありの車線変更禁止が多発しているので。
こちらの予想とは裏腹に、ビルの上まで見上げながら楽々、15時30分に、宿泊予約していたアパホテル日本橋駅前に到着。
事故もなく無事に到着。おつかれさま〜
(第5章に続く)
posted by T.Kiyomizu at 19:16
| 滋賀 ☁
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金曜どないやねん
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