
[↑これだけじゃあどこの画か分からねぇや……]
(一応、片瀬海岸前の国道134号通りです)
2009年 1月27日
午後4時
神奈川県藤沢市
江ノ島へ向かう
少し遅めの食事を終え、少し風の強まってきた湘南海岸から、一行は江ノ島に向かうことにしました。

[↑国道から観た江ノ島]

[↑ハイハイ。言わなくても立派な「名勝」ですって]

[↑江ノ島大橋から観た富士山。うっすらと…]

[↑間もなく江ノ島…。波しぶきが凄かった!]

[↑江島神社に向かう参道沿いにはお土産やさんが軒を連ねておりました]
ちなみにしらすはここでGetいたしました。

[↑江島神社の門? 珍しい構えですなぁ…]
ここ、江ノ島には信じがたい乗り物があるんですがね。
知ってる方は知っている「エスカー」っていう乗り物。
まぁ、身近に言うと「エスカレーター」そのものなんですが、何でもこのエスカーは「金払え」というエスカレーターでございまして、若い我々は「そんなもん無くても登れるわい」とばかり、石の階段で上ることにいたしました。関西じゃあ絶対にあり得ない有料乗り物ですなぁ。だって阪急梅田の高架下にある「動く歩道」を有料化したようなものですからなぁ。

[↑江島神社の境内にあった輪っか(笑)これを潜るといいそうな]
そうそう、江島神社に入る前に、水で身を清めようとしたんです。
するとですな、
☆バチッ!!☆
と音がして手がしびれたわけですわ。
えぇ、わたくしは生粋の”静電気持ち”で知られておるもんですから、ことのほかこの冬になると電気を発するわけです。
しかし、何でこんなところで電気を誘発する必要があるのか……?
はたまた、江島神社のお怒りか、門前払いを喰らわれたのか??
……その後、通販で「静電気除去腕輪」を購入したのは言うまでもありません。

[↑江島神社から望む片瀬海岸と街の風景。もう夕暮れかぁ…]

[↑江島神社から稲村ヶ崎を望む]

[↑また少し登ります。頂上までもう少し]

[↑江ノ島ほぼ頂上から撮った夕焼け。こんなに奇麗に撮れる夕陽も珍しい!!]

[↑もうすっかり日が暮れてしまった富士山。やはり東からの富士山はイイ!!]

[↑七里ヶ浜の砂浜。画になりますなぁ]

[↑わたくしがこの旅で一番感銘を受けたシーン。孤島の夕暮れ…]

[↑本日最後の富士山。やはりここから眺める富士山はイイ!!]

[↑小田急江ノ島線の終点・片瀬江ノ島駅]
夕暮れだって言うのに、この日だけ良い感じでパシャパシャデジカメがキレイに撮れます。atsuさんも「この日は撮れるコンディションが良すぎですから、素人でも良い感じで撮れますよ」って言うくらい、よく撮れてました。
辺りも暗くなりかけ、折角だからと晩飯をという話になり、デュアリスくんに乗って、店の多いであろう藤沢駅前まで向かい、その際にデュアリスくんの食事をさせてから参りました。
駅前をぶらり歩きながら、駅前の焼き肉屋さんで乾杯。
わたくしは帰りのひと走りがありますので、もちろんウーロン茶(笑)
飲んで食べて、話が弾んで、気が付けばもう午後9時。
atsuさんと水尾。さんに見送られること3回くらい(笑)、別れを惜しみつつ、デュアリスくんとわたくしはいよいよ滋賀に帰省。
普通に考えればデスヨ……
東京から滋賀までは約450q、時速100キロで行ったら4時間半で行けるでしょ?って感じですわ。
しかし、夜だし寝るのを惜しんでのドライブは大変危険。
ここはゆっくり、休憩仮眠を取りつつ行きましょうや。
とにかく、東名高速に乗らないと話にならない。
ナビさんでいきなり自宅を選択し(だってそれしかないもん)、道のりを教えて貰いながら走行。
藤沢という街自体が初めて来る街だったので、多少不安はありましたが、新湘南バイパスに乗った時に「今どこ走ってんだ?」とかなり不安になり、降りた茅ヶ崎中央でいきなり道間違えました!!
……やりやがった。このダメ人間!!
と、デュアリスくんは思ったでしょう。
でもさ、バイパス降りていきなり右折の左折はねぇわ。
道も突然細くなるのも無しだわ。
おまけに寒川ってどこよ??(こらこら)
相模線ってJRかよ??(待て待て)
国道129号線に乗った時「は?渋谷30q?戻れってか??」と訳分かんなくなったのを今でも覚えております。
いくら走っても、「東名高速」の看板が出てこないから、そりゃあいくらナビが案内してても不安になるでしょ?
5qほど走ったところで、ようやく厚木インターらしき看板が出てきた……入ったらグルグル回されるわ、合流はあるわ、入った瞬間に「工事渋滞」……
いきなり「どうでしょう」さん的になってきやがった。
だって、広い3車線が、突然1車線になるって言われてもねぇ。
工事渋滞をやっとこさ抜けた途端、大井松田で、究極の2択を言い渡され、ナビは「左行け」って言うのに「オマエの指図は受けねぇ!!」と右ルートを選んで走ったのは勢いというか工事渋滞の鬱憤晴らしなのか…
「温泉入りたいなぁ…」と思いながら、その温泉施設が足柄サービスエリアにあることをすっかり忘れて通り過ぎてしまい、仮眠を取った富士川サービスエリアで大泣きしました。「やってもぉたぁ〜っ!!」ってね。
結局その後、富士川SAと、海が観たいと期待していたのに所詮は静岡さんと落胆した由比パーキング、そして三方原パーキングと観覧車のある刈谷パーキングエリアでコンビニに寄って夜食を買い、滋賀に入って急に眠気が襲ったので土山サービスエリアでちょこっと仮眠を取って、無事自宅に到着。
午後9時に藤沢を出て、10時頃に東名高速に乗り、家に着いたのが次の日の夜2時半。
休憩を含め、5時間半で到達致しました。
そうそう、深夜割引があったんで、高速料金も4600円と格安でしたわ。
デュアリスくんお疲れ!わたくしもお疲れ!!
(その後、その興奮の中「勝手にスイッチ」をエントリーしたのは言うまでもなく…)
これで、東京に初進出したデュアリスくんとわたくしの旅奇譚はおしまい。
ここまで読んで下さった皆さんに感謝!
そして、多忙の中ご参加下さったatsuさんと水尾。さんにもスペシャルサンクス!!
こういう旅だったら、喜んでまた行きたいですな。
感謝感謝の、イイ旅でした。
改めてあの日の天気の恵まれっぷりにビックリしています。
比叡山といい江の島といい、やっぱり日頃の行ないが良いのでしょうか(笑)。
あれから江の島(や江島神社など)についていろいろ調べて、
正しくは「江ノ島」ではなく「江の島」と書くことも知りました。
地名ひとつ取っても奥が深いですなぁ。
>atsuさんと水尾。さんに見送られること3回くらい(笑)
あれはちょっと楽しかった!(笑)
せっかくだからサプライズで駐車場の出口でお見送りしようってことになって、
atsu姫様と一緒に階段を駆け降り建物の外を半周してギリギリ出口に辿り着いたんです。
その後の信号待ちは想定外でしたが ^^;
いやいやいや、楽しかったですよぉ。
特に帰りの3連発が(笑)
駐車場出口では、財布がなかなかズボンのポケットに入らなかったんで時間食っちゃったんで、まさに奇跡でした。
出る時ちょっと寂しくなりかけたんで、あれのおかげで無事5時間半で帰省できたと言えるでしょう。ありがとうございました。
江の島>
あぁ、そうだったんですね。
地図で確認したら、確かに島の方に「江の島」ってなってました。
ただ、名称によってまちまちで、江ノ電は「江ノ島電鉄」、水族館は「新江ノ島水族館」と、ノが付くイメージが高いのも頷けます。