
平湯から北アルプスを望む

この企画は温泉シールラリー「ゆらん」を母体とした金曜どないやねん温泉探求企画としてブログその状況をお送りするものです。評価はT.Kiyomizu自身が感じたままに記載しているもので、実際訪れた方各々の感じ方は多少違うかも知れません。あくまでもいちアマチュアの勝手な判断のひとつとお考え下さい。
さて、先日まで長くにわたってお送りしていた夏休み企画。
そのラストのミッションが、長野からここ奥飛騨の温泉に浸かってから帰るというものでした。
長野・戸隠のお蕎麦屋さんも、GWは一杯で入る余地が無かったこともあり、さらに今回お届けする温泉地も、GWはもとより土日となると満車でこれまた入る余地無し。
そこで、今回先日の屈辱を晴らすべく、満を持して平日に訪れちゃおうというわけでございました。
※ここでは、松本から先の旅奇譚も合わせてお届けします。
『T.Kiyomizuの夏休みU』はこちらから(第6話)

松本ICを降り、国道158号をひたすら西へ向かうと、松本電鉄新島々駅を通り過ぎてしばらくして目に見えるのは大きなダム。
それもひとつではなく、3つも!!
梓川、恐るべし!!
しかもこの国道、大型車両とのトンネル内すれ違いは、観ているこっちも恐れるくらい狭く、そして暗い…
冬場とか、どうしてるんだろう?
松本から延々と走り続けること約45分。
ようやく上高地入り口である釜トンネルが見え、勿論一般車両はそのまま158号へ。
そしてその後、ドライバーにはある選択がなされます。
要するに、750円払って長い長〜い安房トンネルを抜けるのか、払ってられないので険しい酷道で安房峠を突っ切るのか。
ナント、前のクルマ及び後ろを突いていたクルマは、安房トンネルに何かあるみたいな感じで酷道方面に向けて迂っていくではないですか!!
トンネルに向かっているのは、わたくしだけ……
いや、でもね。
正直変な話ですよ。
酷道好きな方ならいざ知らず、日も落ちかけて辺りは暗くなりかけているのに、それでも酷な方を選ぶなんて…
しかし、わたくしも正直ドツボでしたわ。
安房トンネルは高速道路の管轄なので、てっきりETCで通れるとばっかり思っていましたが、何と!!
NoETC
NoCard
どっかで観たわこの光景…
あ、なるほど。
水曜どうでしょう「ヨーロッパ完全制覇の旅」の一こまだ!!
幸いなことに、わたくしには若干の余裕がありましたので、ナントカ通れましたが、昔の無人料金徴収システムなわけで、お釣りを取るのがしんどい(苦笑)
何でETCぢゃないの!?
安房トンネル出口の交差点を右折して、本当にすぐ近くに今回入る「キング・オブ・ゆらん」の銘を持つ「ひらゆの森」があります。
【キングオブゆらん・『ひらゆの森』 の魅力はこちら!!】