警視庁世田谷署によると、中川昭一元財務・金融相(56)が4日、東京都世田谷区の自宅で死亡しているのが確認された。
4日午前8時半ごろ、自宅の2階ベッドでうつぶせに倒れている中川氏を妻が見つけて119番通報した。救急隊が到着したときにはすでに死亡しており、病院には搬送されなかった。目立った外傷はなく、遺書は見つかっていない。警視庁の捜査関係者は「事件と自殺の可能性は低い」との見方を示している。
室内に荒らされたような形跡はなく、中川氏は寝間着姿だった。妻が3日午後9時すぎにベッドで寝ている中川氏を見た際には呼吸をしていた。中川氏は妻と息子、娘の4人暮らし。当時、息子と娘は外出していたという。
検視の結果、死後10時間前後が経過しており、死因は不詳と判断された。ベッドに若干の嘔吐物があった。家族は「最近は通院しており、睡眠薬を服用していた」と説明しているという。今後行政解剖して死因を調べる。
中川氏は昭和58年に初当選して以来、衆院議員を8期務め、農水相、経産相、自民党政調会長などを歴任。今年8月の衆院選で落選した。
中川氏は、ローマで開かれた先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)後の“もうろう会見”の責任を取って辞任。選挙戦も謝罪をしながらの苦しい戦いを強いられ、最後まで有権者の信頼を取り戻すことはできなかった。Yahoo!News産経新聞 10/4付
日本は、大変優秀な逸材をまたひとつ、失うこととなりました。
気が付かない人、多いだろうなぁ…
選挙結果で分かるとおり、この方を悪くいう人も多いんで、何とも申しようがございません。
何というか、わたくし自身も、辛い気持ちです。
心よりお悔やみ申し上げます。
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