

軽井沢の朝はこんな感じでした。真近くを長野新幹線が走ります。
2009年 9月14日
午前9時
長野県軽井沢町
(前回のおさらい)
富士山を眺めながら露天風呂で日の出を満喫できるという「ほったらかしの湯」で早朝御来光とともに湯に浸かる贅沢を味わい、次なる目的地「鉄道最高地点」野辺山と荒船山、さらには南蛇井と横川、碓氷峠を満喫し、今宵のお宿・軽井沢で旅の疲れを癒したのであった。
(詳細はこちらで)
軽井沢は本当に空気が美味しいところで知られているだけに、朝は清々しい気分で目覚めることが出来ました。さすがは避暑地!!
朝ご飯を存分に味わい、チェックアウトを済ませた我々が、次に向かうところ……
というか、この先の旅程と言えば、簡単にざっくり言えば
『帰る』
なんですが、その帰り方に少し疑念を抱き、いろいろと考えてみました。
・この日は平日だから、高速道路は平常料金であるはず。だったら下道でゆっくり帰ればいい
↓
・折角だから長野か松本経由でお蕎麦を食べ、どっかの温泉に浸かってからゆっくり帰ればいい
↓
・お蕎麦を食べるのなら、こないだのGWに惜しくも行けなかった戸隠のそば屋さんに行きたい!!
↓
・長野方面の国道(18号)は何故か常時混んでる。あまり景色が変わらないのは以前走って知ってるからあまり走りたくない。
↓
・待てよ……
と、地図を観て軽井沢より北を観てみると……
ナントナント、長野に抜けるのにうってつけの道があるじゃないですか!!
でも、今行って、その日のうちに帰れるのか?
いや、別にその日中に帰らなくてもいいっちゃあいいんです。
そのために、予備日の休暇をとってあったので。
ということで、今後の旅程は以下の通りに設定!!
●軽井沢出発
↓
●鬼押ハイウェーで浅間山と鬼押出を観ながら北上し、草津温泉へ!
↓
●国道292号を長野方面へ行き、白根山と志賀高原を堪能
↓
●上信越道で信濃町にて降り、そのまま戸隠でお蕎麦を頂く
↓
●長野市に戻り、高速を経由して上高地を擦り、奥飛騨温泉郷で温泉に浸かる
↓
●東海北陸道と名神高速を経て住処に到着
あまりにも過密かつ無謀なプランである(苦笑)。
特に過激な高所が多いため、高所恐怖症の方をお連れできない(特に金どな一族メンバー)ルートなので、今回最初で最後になるやも知れないと思ったわたくしは、これ以外に良いプランは無いと判断。
急ぎデュアリスくんを走らせたのでありました。

この日も天気は快晴!!
青々とした空が気持ちよくわたくしを旅へと誘います。
こっちから観た浅間山は雲に覆われておりました。
国道146号を右折し、嬬恋方面へ。
やはり別荘住宅地とあって、至る所に別荘が犇めいております。しかも地図にはそれと思えないほど山道となっていても、道が広いので苦にも思いません。
1400mの浅間越を済ますと、見えてきたのが分かれ道。

何だか左右の看板の多さが、アピールの仕様を物語ってますなぁ。

(上が鬼押ハイウェー入り口、下が国道146号方面)
まさに、「地元へのお帰りは、こっちだ!!」と言わんばかりのアピール。
勿論、観 光ですから、迷わず鬼押ハイウェーへ。

地図でも真っ直ぐに書いてましたが、ずーーーーーーっと真っ直ぐな道って本当に心地良いモンですねぇ。

これだけだったら、アメリカの光景と思ったり。

この辺で再び群馬県入りです。
火山博物館があるそうなので、とりあえず行ってみました。

ここからだと、浅間山がくっきり☆
近くでカッコイイ、トランペットのソロが聞こえました。
ここでなら、気持ちいいんだろうなぁ…

勿論、デュアリスくんと浅間山のツーショット。
博物館は興味無かったので、そのまま進むと直ぐ左手にゴツゴツとした岩岩が現れます。

これが、さっきからずっと連呼していた「鬼押出岩」。
世界三大奇勝のひとつと目されており、溶岩の凝結地帯なんだそうです。

要するに、浅間山が大噴火したら、ここもヤバイってコトデすよね??
噴火しないことを祈りながら後にします。

岩を通過後は下りながら森林浴が楽しめます。
降りきった後には、JR吾妻線がお待ちかね。

(JR万座・鹿沢口駅)
とりあえずここからは国道144号と406号の重複区間を東に向かいます。
するとぉ……

見慣れた地名が……
まさか……
地元!?
【この後、デュアリスくんがワープします!!】